■■ その七 ■■

道頓堀にて


 最後は食い倒れ、道頓堀です。

三人で食べたたこ焼きは、最高でした。

また食べに行こうと、次回を楽しみにしています。

いくつになっても花より団子でしょうか。

阪神が優勝したら、道頓堀橋から飛び込むのでしょう。



道頓堀に繰り出しました 大阪道頓堀の戎橋から見た
グリコのネオン
居酒屋で一杯。いや、最高でした。
拓磨はもちろん水でした。
宇治平等院にも行きました。
新茶の香りが季節を感じさせました。


      ┏━━━━━ある観光案内に曰く━━━━┓



■■ 道頓堀

 道頓堀通には、動く巨大なカニの看板をはじめ、さまざまに趣向を凝らした飲食店が並び、見る人を飽きさせない楽しさがある。夜になれば、道頓堀川の川面にネオンが映し出され、噴水が上がる夜景は、庶民の街大阪ミナミを象徴する景観のひとつである。


 御堂筋にかかる道頓堀橋から束へ戎橋、太左衛門橋、相合橋、堺筋の日本橋など橋の表情もいろいろで趣がある。道頓堀川に映る色とりどりのネオンはミナミのシンボル。「新・水の都」大阪を目指して、貴重なウォー夕ーフロントであるこの道頓堀川を憩のスペースに整備しようという計画が進んでいる。

■■ バックグラウンド

 道頓堀川は延長約2.5km、東横堀川と木津川を結ぶ運河である。慶長17年(1612年)、安井道頓が堀り始めたが大坂夏の陣で戦死、道卜たちが引き継ぎ3年後に完成した。


 道頓堀が完成すると堀の南岸には芝居小屋が建ち始め、最盛期には浄瑠璃、歌舞伎、舞など出し物もさまざまに20軒近くもの小屋が並び、その芝居客相手の芝居茶屋もでき、たいへんな賑わいを見せた。なかでも浪花座・中座・角座・朝日座・弁天座の浪花五座は人気が高かった。


  大正時代からはそれぞれに新作ものの上演館や映画館などへと変わっていったが、今も劇場や映画館が並び、“遊びの場”としての歴史を受け継いでいる。


その一へ