11月23日(火曜日:勤労感謝の日)、澄代と一緒に寸又峡までドライブしました。全くの方向音痴の私でも、今はカーナビという強い味方があるので、何の心配もありません。


 いつものように、朝の五時半に起きて、朝食の後、6時20分には出発。寸又峡への道は、思いの外狭く、これではすれ違いは大変だろうな、と心配しながらの旅路でした。何とあの細い道をバスが通るのです。


 行きしなは早朝のために、たいした苦労はしませんでした。二時間半で到着。中心部からは歩行者天国となっていて、少し手前の第二駐車場で降りて、そこから歩くことになりました。かなりの標高差のためか、さすがに日陰では日が恋しい天候でしたが、それでも日向はぽかぽかとした、うららかな小春日和でした。


 歩いて二時間ほどでしたでしょうか、夢の吊り橋から飛龍橋をたどるコースを、ゆっくりと堪能しました。最初に入ったトイレで手を洗っていて、誤ってデジカメを落としてしまい、電池を収納する部分の蓋が壊れました。おかげで、蓋を押さえながらシャッターを切らざるを得ず、人に頼んで二人での写真が撮れませんでした。それでも、何とか美しい紅葉の様子を何枚か撮ることができたのは、幸運でした。


 公営の露天風呂に入りました。下の写真にあるように小さなものですが、のんびりと湯につかることができました。少し熱めの湯は、肌が知らない間につるつるしてくる湯質のようでした。


 昼食は、おそば屋さんで名物渓流そばを食べました。ヤマメの入った、とても美味しいそばでした。値段も手頃で、大変良心的なお店でした。もう一度、訪ねてみたいお店でした。


 昼食後は、そそくさと家路につきました。たぶん道路が相当混むだろう、と予想したからです。案の定、私たちが家路に付いた午後一時前、続々と街から上ってくる車の列が、すれ違いの道路で、かなりの時間待たされていました。幸い下り優先なのか、私たちはほとんど渋滞に巻き込まれずに、二時間半ほどで家にたどり着きました。


 楽しい一日でした。今度は子ども達と一緒に来たいものです。


見事な紅葉。澄んだ青空を背景に色鮮やかです。


澄代も満足そう


公衆浴場へ向かう橋で私も一枚


公立露天風呂。一人400円でした。少し熱めの、肌がぬるぬるする湯でした。


寸又峡の看板の前で


今はもう見られない二宮金次郎の銅像の前で

今は公民館として使用されているようです