2007年10月21日


■甲府地方気象台は6日、富士山の今年の初冠雪を観測したと発表しました。


  記録ずくめの猛暑が終わり、いよいよ冬が駆け足で近づいています。


  今年も残すところあと三ヶ月。前半はガバナー補佐の仕事で手一杯。ようやく後半になって少し余裕も持てるようになりました。


■そんな10月になって飛び込んできたのが、とてつもなく嬉しいニュース。高校、大学と同級だった吉田英生君が母校千葉大学小児外科学教室の教授に就任したのです。彼とは4年間、襖一枚で隔てられたそれぞれ6畳一間の下宿に同居していました。高校時代から彼は、私などとは比較にならないほど成績優秀でした。それでいて驕ることもなく淡々と行動する様は、小児外科という派手ではないものの、子どもの命を与るという重い任務にぴったりです。お祝いの便りに対する返信の中でも、「子どもたちのために、もう一頑張りしたい」と抱負を語ってくれました。厳しい医療情勢の中、きっと素晴らしい教室を作ってくれることでしょう。


  当時、銭湯が一人50円。毎日通っていました。彼は弓道部で私はテニス部。それぞれの青春時代を送りました。本当にあっという間の時の流れです。


■ 5年ほど前でしょうか、宮本 輝さんの「青が散る」を読み、学生時代のクラブ活動を本当に懐かしく思い出しました。良き先輩、良き仲間に恵まれ本当に楽しい学生時代でした。


  私が最も影響を受けたのは、岩田次郎先輩でしょうか。テニスコートでは鬼のように強かった先輩でしたが、それに止まらず人間としても本当に立派な先輩でした。直接指導して頂いたにもかかわらずテニス・プレイヤーとして足下にも及ばなかったのは情けない限りでしたが、テニスのみならず人として大切にしなければならない考え方、生き方をクラブ活動を通して教えてもらった気がします。


  でも岩田先輩って今思うと、どうしてあの年齢であのように成熟した大人の考え方ができたんでしょうか。私など50歳を過ぎても20歳代の岩田さんに、人間としてまだまだ遙かに遠く及ばない気がしています。あーあ。情けない。


(●^o^●)


■筋トレもまもなく丸二ヶ月。エアロバイクのお陰か、大腿部が太くなりズボンがピチピチになってきました。ウエストではありませんよ。


(●^o^●)


そのためか、歩いていても以前より足の運びがスムーズになった気がします。一年後が楽しみです。
                            

原から見た富士山の冠雪
何とも言えない色合いの東の空
新沼津GCの西の空に日が沈もうとしています