2008年3月30日-4月2日


■7年ぶりになりますでしょうか、家族で北海道サホロへスキー旅行に行きました。


 子どもたちが皆大学に進学し、春休みとは言ってもなかなか全員揃って出かけるのが難しくなってきた中で、今回は何とか四人の都合が付き出かけることができました。ただ、拓が実習でどうしても時間が取れず、一緒に行けなかったのが残念でした。拓がいないと夕食にお米が出てこないようなもので、やはりどうも物足りない感がぬぐえません。


 まぁ、しかし次回は全員揃って行こうということで、拓も了解してくれましたので、次回のための下見ということで出かけました。


 30日の日曜日、朝5時起きで羽田に向かって出発。幸い高速道路も渋滞せず、予定の時間通りに到着しました。二時間弱でしょうか。


 帯広空港には11時頃到着。澄み渡った青空の下、これは最高のスキー旅行が楽しめるはずだったのですが、いかんせん雪が少ないのには驚きました。空港周辺にはほとんど雪がありませんでした。これから一時間半ほどかかってバスでサホロのバカンス村に向かうのですが、果たしてスキー場にどれほど雪があるのか、かなりの不安を抱えたままの旅のスタートでした。

羽田空港に到着して。いよいよ旅のスタートです
帯広空港に到着して

ヒグマがお出迎えです
クラブメッド サホロ に到着して。これからお世話になるGOのみなさん
最高の青空なのですが、ゲレンデには至る所に地面が露出しています
初日は久しぶりのスキーで、とても恐ろしくて楽しむどころではありませんでした。

それでも、二日目からはそれなりに楽しめたから不思議です。
クラブメッドでの楽しみの一つは、何といってもバラエティーに富んだ食事です


どうしても食べ過ぎてしまいます。胃薬が欠かせませんでした。 (●^o^●)


 思いがけない出会いもクラブメッドでの楽しみの一つ。二日目の夕食時には、
たまたま同席したご家族と話が弾み一時間以上楽しい一時を過ごすことができました。


 その方は、 「災害から人命を救うロボットを作りたい。」と、災害現場で活躍するロボットの
研究に取り組む電気通信大学の松野文俊教授ご夫妻と一人息子さん。
奥様は臨床心理士としてご活躍とのこと。まさにスーパーご夫妻ですが、気さくに様々な
お話をして下さり、本当に有意義な一時でした。
と言っても、奥様と家内が子育ての苦労話も手伝って、
かなり盛り上がっていた、というのが実態ですが。


(●^o^●)


名古屋御出身の松野先生と同じ名古屋で学ぶ娘の彩香は、
ローカルな話でも盛り上がっていたようです。


先生のご活躍ぶりは、以下のサイトでご覧下さい。テレビでご覧になった方も多いと思います。


松野先生のご紹介

最後の日もぎりぎりまでスキーを楽しむことができたのですが、パウダースノーはどこへやら。

ベチャ雪で苦労しました。
 ゲレンデはご覧の通り。背景の平野にも雪は見あたりません。

 インストラクターの方の話だと、こんな事はここ10年一度もなかったそうです。

 2月は大雪のうえ気温もむしろ低すぎて苦労したとのことですが、
 三月に入って記録的な暖かさとなってしまったようです。
 次回は家内と二人だけのスキー旅行となるかも知れません。

 子どもたちがそれぞれ一段落したら、ぜひ一緒にパウダースノーを楽しみたいものです。