家族とともに、あるいは一人旅など、思い出に残る旅の記録をご披露します。



(1998年12月)

 昨年十二月家族で沖縄に出かけました。沖縄は初めての旅。気候はもちろん文化的にも歴史的にも本土とは異なる道を歩んできた沖縄には、とても魅力を感じました。司馬遼太郎さんの、「沖縄・先島への道」をいま読んでいますが、旅行前に読んでおけば良かったと、少し後悔しています。

 それでも狭い島の中にどんと居座っているアメリカの軍事基地の大きさには驚きました。ガイドの女性は、本当にかわいらしい感じの方でしたが、基地の話になると別人のように厳しい表情になる事に驚くと共に、沖縄の人々の抱えている荷の重さを痛感しました。


【沖縄への旅】
家族五人で。
美しい沖縄の海を背景にして。
琉球村にて

沖縄への旅
夫婦そろって
1998年の子供たち


【沖縄への旅】
国際通りを歩く二人
希実と彩香
平和祈念資料館前にて

沖縄への旅
ひめゆり平和祈念資料館前にて 岬にて

 あまり時間が取れなかったのが残念でしたが、立ち寄った「平和祈念資料館」および「ひめゆり平和祈念資料館」では平和の貴さを今更ながら、感謝した旅でした。

 子ども達にも良い想い出になったことと信じています。重さを痛感しました。