■■ すこやか 原稿 ■■

 沼津市の公立小中学校に配布される雑誌、「すこやか」に投稿を依頼されました。子どもたちの発育状況、健康状態をまとめ、一年に一度発行される雑誌です。

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 眼科医としては、子どもたちの視力の発達について、その自然経過をぜひ知っておいて欲しい、という願いがありました。「近視は悪い目で、遠視は良い目」という、私に言わせれば誤った先入観を持った、多くのお母さん方に毎日のように診療所でお話しをする機会があるからです。

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 毎日、毎日世の中の動きを見ていると、単に目の発育に止まらず、もう少し広い視野で考えてみてもらいたい、と思うようになりました。昨日の英雄が今日の悪役になるのは、珍しいことではありません。世の中が熱狂している時には、少し冷静になってみることの大切さを綴ってみました。
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 それにしても、シェークスピアは永遠の人類の教師なのでしょう。
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