2009年10月12日(月)晴れ
通天閣から住吉大社に向かいました。阪堺電気軌道、阪堺線 「住吉鳥居前駅」(路面電車)で下車。本当に目の前でした。
拓の大好きな路面電車。出発してしばらくは江ノ電を思わせるほど、住居の目の前を走っていました。調べてみると何本もの電車が走っているのに驚きました。
住吉大社は澄代が高校時代、弓道部での全国大会に参加した思い出の場所。団体戦で三位。個人戦では、何と優勝したというのですから驚きです。遠鏑と呼ばれる遠距離の競技だったようです。全国大会優勝ですからたいしたものです。
話をするたびに、楽しかった高校時代を懐かしむ澄代と受験勉強に明け暮れた暗い暗い私の高校時代との落差に、暗澹たる思いに沈むばかりです。
(●^o^●)
住吉大社の境内にある末社・楠珺社(なんくんしゃ)にある御神木の「夫婦楠」(めおとぐす)です。
幹周/7.9m、樹高/19.5m、樹齢/約800年。
どんなに二人が仲良くても、800年も一緒には暮らせそうもありません。まだ、たったの27年しか経っていません。
(●^o^●)
800年の古木の逞しさ。凛々しさ。あやかりたいものです。
これは南海電車だったと思うのですが、拓に確認してみましょう。(●^o^●)
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住吉大社から道頓堀までの地図です。
最後に道頓堀でたこ焼きを食べました。人気のたこ焼き店で15分ほどでしょうか並んで買いました。並んだせいかことのほか美味しかった気がしました。
これで今回の楽しかった関西旅行も終わりです。拓が下調べして一から十まで準備してくれた旅行でした。幸い天候にも恵まれ予定通りの旅程をこなし毎日楽しい旅でした。乗り継ぐべきバスや電車もきちんと下調べしてあって、まさに拓の几帳面な性格そのものの旅でした。
いつも装着している万歩計が11日には、なんと28,000歩を越えました。5時間近く歩き回った計算です。たぶん、これまでの最高記録ではないでしょうか。一日の終わり頃には腰が痛くなってきました。
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夜になると拓が探して予約してくれてあった居酒屋へ三人で繰り出し、一杯やりながら舌鼓を打つ。決して贅沢な旅ではありませんでしたが、これほど心弾む旅行も稀でした。
拓にも彼女ができたら、私達には声もかからなくなりそうなので、今のうちだけかな?
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とにかく健康にだけは気をつけてお互い毎日を有意義に過ごそう、と誓い合って新大阪の駅で別れました。
拓、ありがとうね。