2009年8月23日  ハノイ友好村にて

 今日はハノイ友好村とバクザン省子ども障害者センターにて活動しました。まずはハノイ友好村で三名に奨学金を贈呈。その後で新谷文子さんを中心にみんなで子ども達と音楽療法に取り組みました。昨年始めて訪れた私でしたが、今年は去年会ったあの子にもこの子にも会えて、懐かしさで一杯でした。

 ハノイ大学の学生さんがボランティアで手伝ってくれました。学生たちの輝く瞳を見ていると、こちらまで生き生きしてきます。ベトナムの未来は彼ら、そして彼女達の力にかかっているのです。

友好村での奨学生たち

ハノイ友好村で昨年に続き三名の奨学生に奨学金を贈りました。


所長さんに衣類を贈呈

所長さんに衣類を贈呈させていただきました。

 さて、これからは音楽療法です。昨年は奨学金を贈呈した本館の一階ホールで行ったのですが、空調が壊れてしまい風通しの無い所でしたので、まるでサウナの中でエアロビをしているようでした。今年は別館の二階で行いました。空調が無くても風通しが良くて昨年とは大違いでした。

 新谷文子さんの指導のもと、音楽に合わせて子ども達と一緒に踊ったりゲームをしたりしました。今年は金原 昇さんのアイデアで風船造型遊びを取り入れました。ソーセージ状の風船に上手にくびれをつけて犬などの動物を造型するのです。金原理恵子さんが先生役で子ども達に見本を示しました。子ども達は大喜びで取り組んでいました。

音楽療法

音楽療法開始。新谷文子さんの説明を聞く子ども達。


みんなで風船造型

みんなで風船を使った造型の始まりです。


指導役の金原理恵子さんを中心に

指導役の金原理恵子さんを中心に。子ども達は本当に楽しそうでした。


嬉しそうな表情

この嬉しそうな表情。子ども達は本当に楽しそうでした。


私の作品を

私が一緒に作りましたが、最初はこの表情。


無理やり笑ってくれました

それでも最後は無理やり笑顔を作ってくれました。