2011 年 06 月のページ


06月01日(水曜日:雨)  NONちゃんの誕生月


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■今日から更衣です。地域や会社によっては、スーパークールビズなどといって、出勤するのにほとんど半パンのような出で立ちの所もありました。ただし今日は全国的に気温が上がらず、むしろ私などは仕事中は半袖の上にセーターを羽織ったほどでした。

■さてさて自民党を中心にした野党が菅内閣に対する不信任案を提出しました。様々な意見があるのは当然です。私は菅総理は辞任して体勢を立て直すべきだと思います。そうしない限り民主党の明日はありません。たとえ今回の危機を乗り切ったとしても、菅直人という政治家が総理で在り続ける限り、次の総選挙で民主党が大敗北を喫し二度と立ち上がれなくなるのは必定です。

 前回の総選挙でのマニュフェストを次々と反故にし、結局は自民党の政治と何ら変わりなくなった菅政権。いやむしろ危機に対する対応が悪いだけ質が悪い、とさえ言えます。保身ばかりが先行していることが見え見えなのです。

 菅総理は多分小泉さんのパフォーマンスを参考に行動しているのでしょう。私にはそう思えます。身内に悪玉をこしらえ、それに対して国民の矛先を向けることで自分自身を浮き立たせる。それでも小泉さんは、良し悪しは別にしてテーマがはっきりしていて国民を引っ張るだけの力がありました。それに比較すると菅総理は中身がありません。自分自身の権力欲、保身ばかりが先走って日本をどう引っ張っていくのか、という大きな構想がありません。出たとこ勝負の思いつきの連発に見えます。

 パフォーマンスが下手なだけなのでしょうか。私には分からないところで日本の未来を真剣に危惧しての最高指導者としての行動をとり続けているのか。今のところ私には理解でないのが残念です。


6月2日(木曜日:雨)


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■今日は沼津西RCの創立二十周年記念例会が行われます。思い出すと十年前の十周年時の会長を務めたのが私でした。あの時は若かった。元気もありました。本当にあっという間の十年でした。

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15周年度の会長を務められた後藤昭さんも駆けつけてくれました。本当に楽しいひとときでした。



6月3日(金曜日:曇のち晴)


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親友キンドルちゃんとの日々も、だいぶ軌道に乗ってきました。そこにあるのが当たり前。常に携帯して移動する。携帯電話は、私はあまり利用しませんので、むしろキンドルちゃんが私の携帯の友です。

 いつでも図書館に入って、好きな時に読書ができる。そんなイメージでしょうか。この体験は、やはり多くの人に知ってもらう必要があります。「読書の行方」と題して「いいたい放題」に投稿することにしました。今夜、送信する予定です。

さてさて、菅総理は昨日の退陣表明など、どこ吹く風。一定のめどを永遠に続けよう、との腹積もりのようです。騙した奴の勝ち、というところでしょうか。私たちにできることは、菅直人という政治家を支えている人々の名を、しっかりと記憶し選挙では絶対に投票しないことです。

 マスコミの論評は、いざ知らず、小沢一郎という政治家が、かくも長きにわたって活躍しているのは、やはり言を翻さない、責任は取る、という事を守ってきたからでしょう。自民党の幹事長時代に、東京都知事選での敗北の責任をとって辞任したことに始まり、民主党の幹事長を鳩山総理とと共に辞任したのは、つい一年ほど前の事です。

 言ったことは実行する。権力を行使した責任はきちんと取る。この事を守ってきたからこそ、人が集まり仲間が彼を支えてきたのでしょう。何かとても狭量で独善的のようにマスコミは報じがちですが、例えば以下の記事を見れば、それは菅直人という政治家にこそ当てはまることは明白です。



 
 マスコミというのは、本当に当てになりません。自分自身の手で資料を集め、自分自身の目で見て、そして自分の頭で判断しないと、とんでもない事になります。


6月4日(土曜日:晴)


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梅雨の晴れ間で青空が見えました。明日は地域の側溝清掃作業。先週の予定が延期になりました。明日こそは実施できそうです。

 そして、その後は加藤学園の文化祭で「ベトナム枯葉剤被害者写真展」を開催します。大釜さんご夫妻、新谷さん、金原さんのご尽力で、何とか開催に漕ぎ着けました。明日は私もお手伝いに伺う予定です。

さてさて、菅総理が退陣すると言っておきながら居座る気配が出てきました。いつもの出たとこ勝負の思いつきかと思うのは、もちろん私のような素人の浅はかさ、です。田中宇さんの分析では、全然違ってきます。有料会員向けですので、一部のみ引用させていただくと、以下のとおりです。会員になって、ぜひ全文をお読みになることをお勧めします。

 なぜ今、民主党内を割って菅下ろしなのか、震災復興や原発事故対応で大変なときに、なんて意味のないことをしているのか、というのがマスコミなどの見方だ。

 しかし今回の政争は、09年秋に民主党が政権をとった間もなく後からずっと続いている政争の流れの一環だ。対米従属を国是としてきた官僚機構の言いなりになっている菅と、対米従属の一本槍をやめてアジア重視など、多極化する世界に日本を適合させていく国是の転換が必要だと考えている小沢らとの対立の構図である。


 なるほど。そうでしょうね。個人の資質の問題、などという単純な問題のはずがありません。大切なのは以下の点です。ぜひ全文をお読みください。

 米国の覇権が崩れ、中国など新興諸国が台頭する流れが続いている。米覇権の崩壊は加速していきそうだ。対米従属の国是は時代遅れの傾向を強めている。日本の官僚機構は、傘下のマスコミがそうした現実を報じないようにすることで、国民が国是転換の必要性に気づかないようにしているが、政界では、国是を転換しようとする小沢らと、転換を阻止して現状維持をはかる官僚機構とその言いなりの菅政権との政争が続いている。

 ドル(米連銀)が破綻していく場合、日本が対米従属を維持したままだと、日銀が連銀と無理心中させられ、日本は巨額の損失を負う可能性が強い。対米従属から転換するかどうかは、震災復興費用の総額よりも大きな価額を日本が失うかどうかの話だ。震災復興や原発事故対応より、国是転換がどうなるかの方が重要だ。

 戦後60年以上、対米従属の国是を堅持して日本の主導権を握ってきた官僚機構は、対米従属からの転換によって権力を政界に奪われそうなので、全力で抵抗している。当然ながら政争は長引く。しかしこれは、今後の何十年かの日本のあり方の基本を決めるための不可避的な政争であり、震災復興や原発事故対応よりも重要なことだ。政治家は何をやってるんだと怒る人は、マスコミに軽信させられており、本質が見えていない。「菅おろしなんかやめて復興に注力すべき」と言うマスコミや人々の中には、官僚機構を守る意図がありそうな人もいる。

 私はむしろ、どんどん政争をやって早く決着をつけた方が良いと思っている。米連銀(ドル)が瓦解するときに日銀(円)を無理心中させられるのは避けた方が良い。


6月5日(日曜日:晴)


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今日は午後から加藤学園の文化祭にでかけました。沼津西ロータリークラブが創立したインターアクトクラブによる「ベトナム枯葉剤被害者写真展」を手伝うためです。文化祭活動の一環として計画したもので、大釜さん、新谷さん達と展示の写真や説明文を揃えました。

 教室には壁いっぱいの写真と、「花はどこへ行った」のDVDを上映してもらいました。正直、来場者は決して多くはなかったのですが、少しでもこうした現実を知ってもらうことが出来れば、準備した甲斐があった、というものです。

 ご両親で見学に来てくれた方もいました。

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活動に参加してくれた生徒さんたちと、はればれ支援隊の仲間たち。若いって素晴らしいですね


6月6日(月曜日:晴)


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さてさて、大変興味ふかい記事がありました。

 というのです。時代の要請です。今までですと考えられないことです。いつも私が不思議に思っていたのは、なぜ役所が一私企業の製品でしか無いワードやエクセルの文章を市民に要求するのか、ということでした。

 たとえば、市役所に来庁する場合はトヨタ車に限る、などとお達しを出したら、総スカンを食うのは自明ですが、ことパソコンに関しては、そんな馬鹿なことがまかり通っていたのです。

 それが標準だから、と言われればそれまでですが、おかしな話です。ようやく正常な状態になった、と言えなくもありません。オープンな製品が利用できるようになったことが大きな理由です。

 今年はオープンソース運動の代表選手、リナックス生誕 20 周年です。生みの親リーナスさんも来日しインタビューに答えてくれています。私も、この文章は、リナックスの一製品である Ubuntu の最新版で書いています。何の不自由もありません。パソコンが、そして社会がより開かれたものになることを心から願っています。

6月7日(火曜日:晴)


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さてさて、嬉しいニュースが飛び込んできました。「李娜が全仏テニス優勝 四大大会でアジア勢初」です。大学時代、下手くそでしたがテニスに勤しんだ身としては、アジア人が始めて優勝したことを、本当に嬉しく思います。

 テニスは結構体力勝負ですので、体力面で劣るアジア人には欧米人と対等に戦うのはかなり大変です。やはり、まずは食べ物からして違います。純粋の肉食人種と基本的には草食系のアジア人では、体の作りが異なります。

 こんな例えは正しくないかも知れませんが、李娜選手の快挙は、いわば本場アメリカでアジアの野球選手がホームラン王になったようなもの、と私には思えます。どうでしょう。アメリカでは首位打者が食べられるのはハンバーガーだが、ホームラン王が食べるのはステーキだ、という言葉があるそうです。その違いは大きいのでしょう。

■どこの国も生活が豊かになると食生活が欧米化するのは定番ですが、しかしこれは健康面から見ると、決して良いことではありません。

 私たち日本人が毎日、毎日お米を食べても飽きることがないように、欧米人は、毎日、毎日お肉を食べても飽きないそうです。肉食とは、そういうことだ、と読んだ記憶があります。

 これから、ますます中国の選手が世界的に活躍するでしょう。何しろ母集団が日本の十倍ですから、優秀な選手が出て当たり前です。日本人であることの長所、短所をしっかり見極めて対応するしかありません。
 

6月8日(水曜日:曇り)


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さてさて、「2012年、米Amazonの収益の1割はKindleと電子書籍で賄われる」と題した記事がありました。記事は、以下のとおりです。

 インターネット通販本家のアマゾンは日本でいうと、楽天と考えると分かり易いのですが、残念ながら楽天には、まだまだアマゾンには遠く及ばない面が多々あります。

 楽天には独自のビジネスモデルがあるようには思えません。例えば、電子書籍ビジネスが、その典型です。キンドルという端末を開発し普及させると同時に電子書籍市場も開拓する、というアマゾンの企業活動は、リスクを取りながらも大変独創性に富み、新しい分野を切り拓いています。

 今後楽天にも、ぜひともこうした新規分野を開発してほしいと願っています。

6月9日(木曜日:曇り)


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■沖縄では観測史上最も早い梅雨明けです。梅雨明けが早いので、またまた猛暑になるのかどうか。難問ですね。

■さてさて、生体認証に関する報道があります。

 一部を引用すると以下のとおりです。

 今回、富士通研究所が開発した技術は、「生体情報のみ」で認証をするという点がこれまでのものと大きく異なる。

 東日本大震災では、被災によって印鑑やキャッシュカード、免許証など「個人を認証するもの」を失った人が多くいる。そのため、金融機関の口座から現金を引き出すことができなかったり、戸籍の確認ができなかったりといった問題が発生していた。今回、富士通研究所が開発したこの技術を使うことにより、こうした非常時にも精度の高い個人認証が可能になるわけだ


 と、あります。確かに東日本大震災を考えると、明日は我が身です。富士通の方式は、指紋と手のひらの静脈を基準にするようですが、様式には色々あって虹彩の紋様を指標にする方法もあります。

 虹彩の紋様は個人個人で違うそうで、指紋のように識別の基準になるようです。したがって、この方式では穴の中を覗き込むようにして紋様をコンピューターに取り込み生体識別の情報とするのです。どちらが良いのか、私には知りようもありませんが、簡便で精度の高い方式が普及してくれることを願うばかりです。


6月10日(金曜日:曇り)


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■優れた企業には文化とでも呼ぶべきものがあります。カラーという言葉では足りない、もっと包括的で従業員の行動の規範となるようなものです。

 以下の記事を読んで始めて、「イケア」なる企業を知りました。アメリカにも、もちろん優れた企業は、山のようにあります。生き残っている会社は、むしろ日本の企業より優れた企業文化を持っているように思えます。と言うより、アメリカのように弱肉強食のビジネス世界では、優れた企業文化を持たなければ生き残れないのかも知れません。

 一部を引用すると、

 未上場ながら、社員数12万人以上を抱える世界最大の家具チェーン、イケア。同社専属のデザイナーによってデザインされた組み立て式家具を、購買者が手軽に持ち帰る「Flat−packing」方式で有名だ。

 米国だけでなく、日本はもちろん、欧州、中国、ロシア、オーストラリアと世界各地に店舗を持つ。同社には小売り・食品販売、レストラン、購買、IT、コールセンター、輸送、ウェブデベロッパー、広報、カスタマーサービス、人事、環境コーディネーターと多様な仕事がある。

 同社が米国で行っている採用方法、給与、福利厚生はどのようなものだろうか


 ぜひ、お読みください。

6月11日(土曜日:雷雨)


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早朝から梅雨前線の影響で強風が吹き荒れています。NHKの朝の総合ニュースでも沼津の街で街路樹が吹き倒された様子を放映していました。これから午前中は大荒れのようです。先日から始まった我が家の改修工事も、半ばまで辿り着いたのですが、今朝は現場監督が足場の確認に朝早くから来られていました。ご苦労様です。

 午後から静岡で講習会があります。電車が時間通り運行してくれるか心配です。どうなりますことやら。


6月12日(日曜日:曇り)


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電力不足の懸念が東電管内だけでなく全国に広がっています。福島原発の事故により、日本のエネルギー計画は根本から再考することを迫られています。明日から原発を廃止することは現実的ではないことは論を待ちません。

 しかし唯一の被爆国である我が国が開発できる力を持ちながらも原爆を持たずに戦後生き抜いてきたように、福島原発の事故を体験した我が国が原発に依存しない高度の産業社会の確立をすることは、いわば天命なのです。

 そうした社会を確立することで、日本はさらに国際社会から敬意と憧れを持って迎えられるに違いありません。

■そのための一番現実的な方策が、以下の「ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)発電」ではないでしょうか。国策として強力に推し進める事で国益にも叶うはずです。

 ぜひ、お読みください。

6月13日(月曜日:曇り)


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雨上がり、蓮の葉に雨粒がキラキラしていました。つぼみも小さいながら力強く成長しています。やがて咲く日が楽しみです。わが子たちと一緒かな? 親ばかでした。

(●^o^●)

昨夜のNHKで驚くべき内容が放映されていました。「老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える」と、いうのです。

 しかも、この遺伝子のスイッチを入れるためには、誰にでもできるある方法で可能だ、というのです。実に驚くべき内容でした。秦の始皇帝が泣いて喜びそうな、この事実も、誰もが 100 歳まで現実に長生きした時に、どんな社会が待ち受けているのかを考えると、いささか気味が悪いことも事実です。

 みんなが健康で 100 歳まで長生きできれば、これほど素晴らしことは無いでしょうが、ただただ長生きしている、というだけになったとしたら、これほどおぞましい現実もありません。内容の一部は以下でご覧になれますが、再放送があると思いますので、ぜひご自分でご覧ください。

6月14日(火曜日:曇り)


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12日の日曜日に、NHK BS では、山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編を放映していました。この日は、『キューポラのある街』(キューポラのあるまち)。1962年(昭和37年)4月8日に公開された浦山桐郎監督の日本映画。上映時間は99分、と Wikipedia には記載されています。舞台となった埼玉県川口市に、幼稚園から大学一年生まで 15 年近くを私は過ごしました。昭和 37 年ですと、私は 9 歳。小学校三年生でしょうか。

 残念ながら、吉永小百合さんの撮影現場は実見できませんでした。ただ、続編でしょうか、吉永さんが自宅近くのお寺で撮影をしたのを見に行きました。1965年、続編となる「未成年 続・キューポラのある街」(監督:野村孝)も公開されている、とありますから、この映画の撮影だったかもしれません。

 吉永小百合さん演じる主人公ジュン一家が住むのは荒川の土手沿いに立ち並ぶ長屋の一画。我が家は、当時の文化住宅(団地ですね)の抽選に当たって川口に引っ越してきましたので、長屋住まいをすることはありませんでした。小学校の同級生たちが住んでいたのは、あの映画に出てくる、そのままの長屋でした。

 鋳物工場脇にある長屋へ、ベーゴマをしに遊びに行ったことを、はっきりと覚えています。汚水が流れる下水のような排水溝の横でベーゴマをしていたのです。中学時代の同級生のうち、何人かが、そのまま鋳物工場に就職しました。

 家は貧しくとも優等生だったジュンが目指したのは、埼玉県立浦和第一女子高等学校。埼玉は進学校が男女別学でした。進駐軍の改革が荒川を越えなかったからだ、というもっともらしい解説を聞かされた記憶があります。せっかく浦和高等学校に進学しながら、浦和一女には文化祭で一度お邪魔しただけで、映画に出てくるようなブルマ姿の女学生には、私自身は残念ながら一度もお目にかかりませんでした。

(●^o^●)

 進学できる能力もやる気もあるのに、家庭的な事情で進学できない、というのは本当に悲しことです。学びたくても学べないほど辛いことはありません。ベトナムへの支援活動に関わると、そのことを実感します。

 キューポラのある街について語りだすと、いつまでも終わりませんので、少しずつ書き進めていきましょう。


6月15日(水曜日:曇り)


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イタリアで行われた原発再開の是非を問う国民投票は、再開反対が約94%に達しました。ベルルスコーニ首相は、投票結果に従う考えを示しています。原発に関しては、段階的に原発は廃止し代替エネルギーで電力を賄うべきだ、というのが私の考えですが、その根拠の一つに放射性廃棄物処理の問題があります。

 いったい日本は、今後どのようにこの問題を解決していくつもりなのでしょうか。そんなことを考えると、以下の記事は大変参考になります。河野太郎議員は、あまりにも正論過ぎて自民党では人望がないようですが、もし本気で自民党が政権を奪還したいなら、谷垣さんではなく河野氏に総裁を委ねるべきです。

 田原総一朗さんによれば、自民党が一番嫌いなのが小沢一郎さんだそうですが、その理由は巷間伝えられるような「政治と金」の問題ではもちろんなくて、本気で官僚機構と対峙しようとする小沢さんとは一緒にやれない、ということではないでしょうか。マスコミも官僚機構の一部ですから、当然小沢さんを排除しようとしますし、この辺りは決して報道されません。マスコミは何とかの一つ覚えで、「政治と金」を金科玉条としています。脳がない、とはマスコミの報道のことでしょう。読む気がしません。

 少なくとも原発については、河野さんは核心をついた議論をしているように見えます。どうして、こうした議論がマスコミを通じて行われないのでしょうか。殆どの有権者はテレビと新聞程度しか情報を求めません。テレビキャスターの発言を、まるで自分自身の意見のように滔々と述べる友人たちには開いた口が塞がりません。

 ぜひ、以下の記事をご覧ください。


6月16日(木曜日:曇り)


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午後からは雨が降り始めました。九州では大雨。被害が出ているようです。今夜からは東海地方でも大雨のようです。先日の雨で、かなり地盤も緩んでいるでしょうから、土砂崩れなどの災害が心配です。震災地は大丈夫でしょうか。

さてさて、地方都市はこれからどのような特徴を活かして活力を維持するのか、実に考えどころです。いくらでも金がある時代ならいざ知らず、予算は全然足りない状況で、どこへ予算を回すかは、まさに首長の知恵と決断力にかかっています。

 地域住民も議会に任せ切りにするのではなく、自分たちで知恵を絞らないと、結局は夕張市のようになるばかりです。補助金が付くから、とにかく箱物を作ってしまえ、というのは、時代錯誤も甚だしい限りです。

 同じ金を使うなら、スマートシティーは一考する価値があります。福島の原発事故が起こる前には、スマートシティーに対しては否定的な意見も多かったように思います。日本は、世界のどの先進国よりも安定した電力供給がなされており、スマートシティーなんて考える必要は全くない、と述べていた専門家もいたのです。しかし、状況は一変しました。

 いかに無駄なく安定的に電力が供給されるかは、工場や事業所にとっては死活問題です。その点が確約された地域は、どこよりも魅力的に違いありません。道路も必要でしょう。飛行場もあった方が良いかもしれません。しかし、今や絶対の切り札は電力の安定供給になりつつあります。

 沼津も未来のために、ぜひそちらに予算を投じて欲しいものです。


■以下の記事をご覧ください。

6月17日(金曜日:雨) NONの誕生日


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今日はのんちゃんの誕生日。自分が結婚した時と同じ歳に娘がなるなんて、想像もしませんでした。ようやくこの春から社会人として働き始めて、少しは父親の有難味が分かってもらえたかな?

(●^o^●)

 来年は結婚 30 周年。新婚旅行の地を、もう一度二人で訪ねてみようか、なんて今から計画しています。まぁ、色々ありましたが、良き配偶者にも、そして良き子ども達にも恵まれて、本当に楽しかった 29 年間でした。

 まだまだ働かなくてはなりません。健康だけには注意して、肉体的にも精神的にも、少しでも若々しくいられるように努力を積み重ねていかなければ、と思っています。娘たちにも一目置かれる父親でありたいと願い続けることが、自分にとって大きな力となっているようです。


6月18日(土曜日:雨)


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6月16日、アメリカの IBM 社が 100 周年を迎えたと発表しました。IBM と言えばコンピューター。今でもそれは間違いないのでしょうが、今や IBM は、ソリューションを提案する会社、として活動しています。つまりは、顧客の求めに応じて解決策を提案する、ということです。

 一部をご紹介すると、

 日本アイ・ビー・エムは2011年6月16日、米IBMが同日にちょうど創立100周年を迎えることを発表した。100周年を記念して米国時間6月16日の朝(日本時間では16日夜)、ニューヨーク証券取引所で株式取引開始の鐘を鳴らす予定となっているほか、今後1年間にわたって、世界170カ国のビジネスリーダーや学識者、ユーザーおよび地域社会との結びつきをより深めていくために、様々な活動を展開する予定だという


 パソコンの進歩で、一時は倒産するのではないか、とさえ囁かれた IBM が奇跡の復活を遂げたのは、21世紀を前にしてのことでした。変革を怠ると、例え IBM ですら断崖絶壁までに追い詰められるのが現代のビジネスです。東京電力も、その例に漏れません。

 明日を保証された身分など、どの会社にもありません。公務員以外は、誰もが明日をも知れない時代なのです。

 映像も、なかなか興味深くて楽しくできています。意外な事実に驚くこと請け合いです。普段の生活の中で、こんな所にも IBM が関わっていたんだ、という驚きです。

 ぜひ、ご覧ください。ページのちょうど真ん中あたり、二つあるアイコンのうち「They Were There 」をクリックしてください。

6月19日(日曜日:曇り)


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今日は年に二回のテニス、三島医師会との対抗戦でした。雨模様で天候を心配しながらのテニスでしたが、やはり実際にコートに立つと、本当にテニスは楽しい、と実感します。何とか雨にも会わずに終えることができました。今回は静岡県立がんセンターのテニス同好会のみなさんも来られて一緒に楽しみました。

 始めてご一緒した大石先生は、高校時代からテニス部に所属し大学時代も大活躍した歴戦の強者。私とはレベルが全然違いました。それでも対戦相手としてご一緒して、その後本当に楽しく語らうことができたのは、テニスのおかげです。

 会長の中山先生も、本当にお元気で参加され、一緒にテニスを楽しみました。そう、40 年以上も年代層に幅がありながら、それぞれが、それなりに楽しめるのもテニスの素晴らしさです。

 次は秋になりますか。それまでに、もう少し練習しないとダメですね。


6月20日(月曜日:曇り)


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先日放映されたNHK 「笑う沖縄・百年の物語」を見ました。小那覇 舞天さんに始まる沖縄の笑いの歴史を一時間にまとめていました。ブーテンさんの事は、正直知りませんでした。ただ昨年ベトナム支援の旅でご一緒した富田英司さんが彼についてお話をしてくれのを覚えていた程度でした。

 この 100 年間、迫害の歴史ばかりを体験させられてきた沖縄県民が、どのような辛い状況にあっても笑いのエネルギーで乗り越えてきた歴史を紹介していました。沖縄返還後、本土への出稼ぎブームが起きるのですが、本土では沖縄県民への差別が、部屋を貸さない、などの形で露骨に行われていた、ことも始めて知りました。

 このような沖縄県民のパワーを知った時に、思い起こしたのが、やはり苦難の歴史を歩んだアイルランド国民の事でした。アイルランド国民の「 Dead Pan 」と呼ばれる皮肉をたっぷり含んだユーモアのことを思い出したのです。この辺りは、司馬遼太郎さんの「アイルランド紀行」を読むと、よく分かります。

 何にしても、沖縄のことをあまりにも知らない自分に驚きましたが、たぶん本土人の大多数が五十歩百歩に違いありません。鳩山総理は沖縄の事を盛んに語りましたが、菅総理の口から沖縄が語られるのは聞いたことがありません。とても象徴的だと思います。

 私たちは、アメリカにばかり依存することを止めて、自分たちの知恵を絞って、アジア人の中で平和と安定を築く努力を始めなければなりません。その覚悟を一刻も早く打ち立てる必要があるのです。


6月21日(火曜日:曇り)


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今日は蒸し暑い一日でした。明日はさらに気温が上がるようで、どうなりますことやら。今年も猛暑になるのでしょうか。

さてさて今日は沼津朝日新聞の「言いたいほうだい」に、「読書の行方」が掲載されました。久しぶりの投稿です。アマゾンの電子書籍端末キンドルを中心に電子書籍による読書の行方を書きました。

 電子書籍に対しては、私はこれまで懐疑的でした。何と言っても印刷された書籍は読みやすくパソコンで多量の文字を読むことは、とても困難だからです。アマゾンのCEOであるベゾス氏がネットのインタビューで答えていたように、300 ページの書類がパソコンに送られてきたら、まずすることはプリントアウトだ、というのは正直な実感です。

 しかしキンドルは、そのイメージをすっかり変えてしまいました。アメリカでは、40 代、50 代の人々にキンドルがとても人気がある、というのは、よく分かる気がします。老眼世代には、とても優しい読書端末なのです。

 毎晩寝る前に床の中で読書をしていますが、キンドルが来てからは、キンドルで読書をしていると一時間があっという間に経ってしまいます。今読んでいるのは、「次郎物語」。下村湖人の名作です。第二部を読書中です。

 これから日本でも読書の様子が大きく変わるはずです。その時に果たして街の書店の有り様はどうなっているのか。心配でなりません。


6月22日(水曜日:晴れ)夏至


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昨日掲載された「読書の行方」に対して連れ合いの友人から連れ合いの携帯に、いくつかメールをいただきました。残念ながら、多くの方にとっては見たこともないキンドルに対して想像がつかないようです。

 ピンとこない、というのが実感でしょうか。確かに私自身も実物を見るまでは、どうせ大したこと無いだろう、と思っていたのですから、人のことは言えません。百聞は一見に如かず、ということでしょか。

 アメリカでは電子書籍市場が順調に立ち上がっているのですが、残念ながら日本では順調には、ほど遠いようです。シャープもソニーも期待を込めて発売した電子書籍端末が、さっぱり売れません。ソニーの「リーダー」は、キンドルと同じ eInk を用いた製品で、視認性は液晶に比較してずっと良好なはずです。

 要は、端末を買ってまで読みたい書籍がない、ということでしょうか。いわゆるコンテンツの貧弱さが電子書籍市場の立ち上がりを阻害している、というわけです。

 私自身は版権の切れた古典を読んでいるだけですが、それだけのためでも、購入した価値がある、と私は思っています。本当に疲れないのです。読みやすいのです。これは何にも代え難い利点です。

 キンドル + 青空文庫、こそ私にとっては最強の組み合わせなのです。


6月23日(木曜日:曇りのち雨)


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今夜は東部眼科フォーラムでした。OCTのお話で、第一演題の緑内障とOCTの講演の座長をさせていただきました。視野と置き換わる存在ではないものの、患者さんにとって負担の少ない OCT は、やはりこれからの緑内障診療になくてはならないものになりそうです。

 その後のご苦労さん会にも誘っていただきましたが、昨夜の飲み会と、日曜日のテニスの疲れが、どうも抜けきらないようで、だるくて仕方ありませんでした。明日は外来の混雑する日ですから、今夜は遠慮させていただきました。

さてさて、日本製の電子書籍端末がさっぱり売れないようです。

 こうした新しい分野が立ち上がるときに、いつも思うのですが、日本ではハード屋さんが先に立つのに対してアメリカではソフト屋さんが先頭に立つ、という違いがないでしょうか。アマゾンも、もともとはネット通販屋さんです。したがって、楽天が電子書籍端末を売り出すようなものです。

 楽天は、残念ながらアマゾンに比較すると、新しい市場を切り拓いている、とは言えないと思います。日本においては、とても先進的であることは間違いありませんが、アマゾンは今や単なる通販の元締め、というだけの存在ではありません。真の IT 企業であり、革新的なビジネスモデルの創造者なのです。

 電子書籍市場というものを真に軌道に乗せるために、キンドルという電子書籍端末を開発したのであって、それでぼろ儲けしよう、とは思っていないはずです。日本ではハード屋さんが先に走るので、使い勝手が置き去りにされます。端末を買ったはいいが、読みたいものが何も無かった、という笑い話のような結末になってしまいます。

 とても日本的だと思いますが、いかがでしょうか。

6月24日(金曜日:晴れ)猛暑


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6月史上最高の猛暑だったようです。またまた熊谷がマスコミを賑わしました。

さてさてアメリカでは、出版社から相手にされず散々苦労した末にネットで自費出版し、大金持ちになった作家が誕生しているようです。以前テレビでも放映していましたが、実際にこうした記事を読むと、時代の流れを感じます。

 アルファベットの世界と漢字の世界を単純には比較できないと思いますが、こうした点はさすがアメリカですね。新しいものに対して寛容です。記事を読むと、ネット上で手取り足取りの出版のためのサービスが揃っているおかげで、とにかく元になる文章さえあれば、専門知識がなくとも、電子書籍を販売できる仕組みになっているようです。

 もちろん元の文章が退屈では、全く話になりませんが、実際に読者の手に届くまでの遥かな道を、かなり短縮してくれるようです。

 「言いたいほうだい」などで書きためた文章を、出版してみようかな、なんて愚かしい夢を私も抱き始めています。

(●^o^●)

6月25日(土曜日:晴れ)


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■テレビ番組、「刑事コロンボ」で有名な俳優ピーター・フォークさんが亡くなりました。記事のよれば以下のとおりです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 人気テレビドラマシリーズ「刑事コロンボ」で知られる俳優のピーター・フォークさんが23日夜、米カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅で死去した。83歳だった。米メディアが報じた。詳しい死因は明らかではないが、数年前からアルツハイマー病で闘病生活を送っていた。

 1927年、米ニューヨーク市生まれ。50年代後半にブロードウェーの舞台でデビュー、その後映画俳優に転身。70年代には、日本でも放映されたテレビシリーズ「刑事コロンボ」のロサンゼルス市警殺人課の警部コロンボ役で一躍人気となった。よれよれのコートをはおり、「ウチのカミさんがね」を口癖に、完全犯罪をもくろむ犯人を徐々に鋭く追いつめる手法でファンをつかみ、このシリーズでエミー賞を複数回受賞した


 どの登場人物にもモデルが当然あるはずですが、コロンボ刑事のモデルは誰だろうと思っていたら、何と以下の指摘がありました。

 キャラクターのモデルはフョードル・ドストエフスキーの罪と罰に出てくる、見た目が冴えないが推論や心理テクニックを駆使して犯人を追い詰めていく有能なポルフィーリ・ペトローヴィチ予審判事


 そんなつもりで罪と罰を読んだことはありませんし、全然記憶にありません。もう一度、そのつもりで読み直してみると、とても面白いかもしれませんね。

 一番記憶に残る作品は、やはり第一作の「殺人処方箋」ではないでしょうか。犯人の精神科医役ジーン・バリーがいかしてました。一見してインテリでエリートそのものの犯人と冴えない刑事コロンボの知恵比べ。

 どんな作家の作品も処女作にすべてがある、と言いますが、確かにその通りに違いありません。

6月26日(日曜日:曇り時々雨)


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■今日は久しぶりに友人の坂部さんとゴルフでした。朝の8時スタートでしたが、スタート前に土砂降りの雨。前途多難を思わせましたが、スタートしたら雨は止みました。しかし深い霧。30ヤードほどしか視界が無いので、どこへ行ったのか、さっぱり分からず苦労しました。

 それでも気の置けない仲間四人で楽しくラウンドしました。本当に楽しい一日でした。

 人間って、結局二つの種類しかいないのではないか、と最近思います。馬の合う人、合わない人。どうしてだか、自分にも分かりません。どんな立派な方でも一緒にいて、いっこうにリラックス出来ない人もいれば、何だか分からないのですが、一緒にいるとリラックスできて楽しい人もいます。向こうも、そう思っているのでしょうね。

 私的な時間は仕事とは違いますから、無理して合わせるのは疲れます。自分自身でいられる仲間を持つことが幸せなのでしょう。


6月27日(月曜日:曇り時々雨)


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■季節外れなのでしょうが、コスモスの花が咲いていました。紫陽花にコスモスというのも妙な取り合わせですが、群れで咲くのでなく一輪寂しそうに咲いていました。

■さてさて、明日は一年に一度の人間ドック。毎年お世話になっている別宮先生にお願いしてあります。一般検診と胃の内視鏡検査。やはり胃癌だけは日本人として調べる必要があります。どうなりますことやら。

■今やすっかり馴染みとなったスマフォことスマートフォン。機種自体は日本製は、はるか後方に置いてきぼりですが、部品を覗けば日本の素晴らしい部品ばかりです。

 ただし、利益の大きな美味しいところはアメリカに独占されています。何だかパソコンの二の舞にならなければ良いのですが。

 一部を引用すると、

 11年度に国内出荷台数で従来の携帯電話を抜いて、名実ともに携帯の主役に躍り出るスマホ。15年の世界出荷は10年の3倍の9億台以上になるとの予測もある。

 完成品は米アップルの「 iPhone(アイフォーン)」や韓国サムスン電子の「ギャラクシー」が席巻し日本企業の存在感は薄いが、きょう体(ボディー)を外すと別の世界が広がる。小さなマルチメディア端末を実現するスーパー部品や素材。その多くを日本勢が担う。


6月28日(火曜日:晴れ)九州地方は梅雨明け


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今日九州地方の梅雨明けが発表されました。ずいぶんと早い梅雨明けです。それだけ太平洋高気圧が強い、ということでしょう。今年の夏が思いやられます。

 今日は人間ドックも無事に終了し、今のところ胃癌や膵臓がんはないようです。

(●^o^●)

さてさて、2011 年は電気自動車元年と言われます。原発事故から電力供給の問題大きく取り上げられ、安定した供給のためのスマートシティーが実現に向けて真剣に検討されています。その際に重要な役割を果たしそうなのが、実は電気自動車なのです。

 自動車そのものの競争とは別に、充電設備というインフラの確立も重要なテーマです。やはり、新しいものはシリコンバレーが元気なようです。

 現在のところ二社が先頭を走っているようです。一部を引用すると、

 電気自動車元年と言われる2011年。米国のビックスリーやトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車など世界の大手自動車メーカーが、次々と電気自動車を発表している。普及に向けた気運が高まる電気自動車産業だが、ひときわ存在感を放つ挑戦者たちがいる。米カリフォルニア州シリコンバレーを本拠地とするベンチャー企業群だ。

 シリコンバレーの電気自動車といえば、テスラ・モーターズといった完成車メーカーに目が奪われがちだ。しかし石油に変わる燃料供給、つまり電気自動車の場合は充電ステーションというインフラが巨大ビジネスになることは間違いなく、そこでも熾烈な覇権争いが繰り広げられている。

 現在、充電インフラの有力候補企業と評されているのは、クーロン・テクノロジー社とベタープレイス社。どちらもシリコンバレーに本社を構えるベンチャー企業だ。米自動車専門情報サイト「エドモンド・ドットコム」の「環境自動車大賞」では、この2社が選出された。車や技術、サービスで電気自動車の推進に大きく貢献した企業に贈られる賞だが、新型の電気自動車を発表した日産やゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーターといった大企業の候補を押しのけて受賞した


6月29日(水曜日:晴れ)


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昨日は午後から医師会で救急委員会がありました。医会代表とし同席した親友の古屋先生とお会いしました。さっそく空いた時間にキンドルを見てもらいました。近眼の先生は眼鏡を外して読み始めていました。その視認性の良さに驚いたようです。

 夜メールで感想を問い合わせたところ、軽くてかさばらず収納力も十分で素晴らしい、という感想を持たれたとのこと。学会出張などで新幹線を利用されることが多いようですが、そんな時のお供にピッタリだ、というご意見でした。

 一人、キンドル仲間が増えたようです。

(●^o^●)


6月30日(木曜日:晴れ)


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蓮の花が咲く頃になりました。ウォーキングの途中にあるお茶屋さんの玄関先に蓮の鉢が沢山並んでいます。蓮興寺(れんこうじ)から株分けされた蓮のようです。ご主人が大切に育てています。

今夜は沼津西RCの「さよなら例会」。ロータリークラブは、7月が新年度のスタートです。久松会長年度も今夜で終了。本当にご苦労さまでした。クラブ創立20周年ということで、さまざまな企画が予定されていましたが、東日本大震災ですべてが変更になりました。本当に大変だったと思います。

 先日ゴルフをご一緒した時に、ある会員から久松さんの携帯に電話がありました。たいした用事では無かったのですが、久松さん曰く、「この一年は会員から電話があると、誰かがまた会を辞めなければやらなくなった、という電話ではないかと心配のしどうしだった」と言うのです。

 その気持ち、よく分かりました。私もちょうど 10 年前に会長を務めた時に、心安らかな日は一日もありませんでした。「突然の事故で会員が入院したらどうしよう」、「突然の病で入院したらどうしよう」、「突然会員がクラブを退会したい、と言い出したらどうしよう」などなど、実際に起こった出来事です。7月1日になって、どれほど肩の荷が下りたか、筆舌に尽くしがたい、とはこのことです。

 久松さんも明日からは、少し楽になるでしょうね。