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2014年04月30日 (水曜日:雨)


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■昨日は休日でしたが、朝13キロを走り、午前、午後にかけては、木曜日のロータリークラブでの卓話の原稿を準備し、夜はひろ繁ディナーをSun と二人で楽しみました。

 今日は朝からの雨で今月最後の日なのですが走ることができませんでした。結局今月は 93 キロしか走ることができませんでした。通算 1,789 キロ。2,000 キロまで、あと三ヶ月でしょうか。でもこれからは暑さ対策もあり、今までのようには走ることができません。競技会も 10 キロ走が主になってきます。やはり、それ以上は健康上の問題もあって危ないのでしょうね。

 昨年は 8 月に「お台場で夕日ラン」と称して、10 キロを走りましたが、汗だくになってゆりかもめに乗る、という傍迷惑な行動をしてしまいました。それ以来、少ボトルのビオレが携帯する必需品になりました。先日の相模原でのハーフマラソンでも、終了後にタオルにビオレを浸して、体を清拭しました。それだけで消臭効果は抜群です。安心して電車に乗れました。

 皇居ランでは、ランニングショップまで歩いて 10 分ほどですし、人混みの中を延々と歩くわけでもないので、シャワーをするまで我慢すれば済みます。そういう意味では皇居ランは気が楽です。ただ勝手知ったるコースというのは、ある意味で驚きがありません。「知らない街を歩いてみたい」という歌がありましたが、知らないコースを走ってみたい、という思いが強いのです。



2014年04月29日 (火曜日:曇り後雨)昭和の日


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■昨日の夜は、鈴木先生の医師会議長退任慰労会を、岩端先生ご兄弟と四人で開催しました。ひろ繁でゆっくり美味しい料理を味わいながらの一時でした。同じ医師同士と言っても専門が違うと、なかなか会うこともありません。

 市立病院で昔勤務した、という仲間意識が、こうした会を楽しい物にしているのでしょう。四方山話に花が咲いて、あっという間の2時間でした。

 そんなわけで、いささか疲れ気味だったのですが、今朝は走りました。90分、13キロをキロ 7 分弱で走り切りました。LSD( Long Slow Distance ) というわけです。とにかくゆっくりと長い時間を走ることが、とても大切です。走っているうちに体も軽くなってきてペースも少しずつ上がってきます。

 今月は目標の 100 キロまで、あと 20 キロも残ってしまいましたので、今朝の LSD で何とか首の皮一枚で目標達成の可能性を残しました。

■昨日から、「嫌われる勇気」という本を読んでいます。アマゾンでセールをしていましたので、興味を引かれて購入しました。アドラー心理学の本です。とても分かりやすく書かれていて、若者と哲学者の対話という形式でお話が進んでいきます。アドラー心理学は、勇気の心理学、とも呼ばれているとは知りませんでした。

 人生における全ての問題は対人関係に由来する、という指摘も刺激的です。

■夜は毎月恒例の、「ひろ繁での夫婦でディナー」です。綺麗で美味しい食事を、ゆっくりと食べながら美味しいひれ酒をいただく。最高の贅沢です。良心的なお値段には、いつも感謝、感謝です。

2014年04月28日 (月曜日:曇り)


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■大型連休の真っ只中です。カレンダー通りの仕事が待っていますので、毎日を淡々と過ごすしかありません。木曜日のロータリークラブ例会で卓話をしなければなりません。「フルマラソン完走への道(半ば)」と題して話をする予定です。何を目的に、どのように目標に向かって進んでいるのか、を話すつもりです。

 節制するとは、本当に大変なことです。患者さんに節制を説くのは容易ですが、その大変さは実際に自分で体験して苦しさを味わってみないと、本当にところは実感できません。実感できないことを人に求めても、その言葉には重みもありません。

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仲間が集まって慰労会を開きました。長い間の議長職、ご苦労様でした。



2014年04月27日 (日曜日:晴れ)熱川への旅


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 16時半には寮に到着。ゆっくりと温泉に浸かり、そしていよいよ宴会の開始です。よく飲んで食べて話しました。沼津商工会会長として東奔西走の毎日を送る大村さんは、沼津西部のこれからの発展を心から願って、様々なアイデアを具現化していくために活動中です。その様子を伺うことが出来ました。

 それぞれ業種が異なる四人の仲間で四方山話に花を咲かせる、というのは本当に楽しいことですし、また社会人として大変勉強になります。それぞれが、それぞれの立場でご苦労をされているわけで、一国一城の主でないと理解できない点も多々あります。そうした点を理解し合えるというのも、心置きなくおしゃべりの出来る理由の一つです。

■朝6時半に起きて準備をし、稲取ゴルフ場に向かいました。8時半にスタートし、山コースと海コースをプレイしました。先日の月例での反省点を活かして良いスコアを、と思ったのですが、世の中そう甘くはありません。ばらつきが大きく、ダブルパーも出る始末。これではいけません。

 それでも絶好のプレイ日和に恵まれ、良き仲間と過ごす時間は最高です。こうした時は、本当に貴重です。次回の機会が、ほんとうに楽しみです。



2014年04月26日 (土曜日:晴れ)熱川への旅


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■いよいよゴールデンウィークの始まりです。実質的には昨夜からスタートしているのでしょうが、今日から高速道路は大渋滞になりそうです。私は、全くのカレンダー通りの仕事となりますので、カレンダーの中で楽しむしかありません。

 そんなことを昔は少しも思わなかったのですが、土曜日に休めない仕事というのは、かなり不自由です。まるまる休日と呼べるのが日曜日だけですので、ゆっくりと休むことができません。社会人になった頃は土曜日も仕事をするのが世の習いでしたから、べつだん負担でも何でも無かったのですが、社会全体が週休二日になってしまうと、取り残された感が否めません。

 国家公務員の同級生は定年で元の職場を離れて週三日の勤務に変わったようです。理想的です。その辺りが一番良いのではないかと思います。全く仕事を離れるのは、ほとんどの日本人には、精神衛生上よろしくないはずです。いつも家でゴロゴロされていると夫婦関係にもヒビが入りかねません。

 がむしゃらに働けば良かった時代は、そうした意味では幸せだったのでしょう。何も考えなくても良かったのですから。

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大村さんの会社の寮をお借りして、四人で一杯やりました。楽しいひと時でした。



2014年04月25日 (金曜日:晴れ)柿の花の蕾:はればれ支援隊定例会


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■今朝は走りました。左ふくらはぎに違和感を覚えていたので、昨夜は抗炎症剤を服用してから寝ました。幸い朝5時に起きた時には違和感は無かったのですが、何しろ怠くて参りました。原因は分かりません。日曜日の疲れが消えていないのか、花粉症のためなのか、春がやってきて体も単に薄らぼんやりしているのか、どれが真実かは私には分かりません。

 ただ、走り始めて5キロ過ぎからは体も軽くなったように思います。これで月100キロの目標達成には、あと20キロの所まで来ました。29日に長距離走を一人で敢行しないとダメでしょうか?

■柿の木に黄色い蝋のような花の蕾が、でき始めました。ゴールデンウィーク中には咲くでしょう。もう10年ほどにもなるでしょうか。鶴ちゃんとウォーキングをしていて、柿の花はこれだよ、と教えてもらいました。恥ずかしながら、私はそれまで柿の花を知りませんでした。鶴ちゃんは、なんでもよく知っているのです。

(●^o^●)

 そして8年前に植えた我が家の柿の木が昨年から、見事に実をつけるようになりました。そして干し柿を作り、鶴ちゃんにも食べてもらうことが出来ました。これは大きな喜びでした。これこそまさに、「柿の恩返し」だからです。

(●^o^●)

 鶴ちゃんには、毎年梅酒をいただいています。自家製の梅酒です。これがまた旨いのです。健康にも良いし、私だったら人にはくれてやらずに自分だけで飲みそうですが、そこが鶴ちゃんは偉いのです。自分で飲まずに人に分け与えるのですから。もっともご自分は、あまり梅酒が好きではない、という噂もありますが。

(●^o^●)

 ものぐさな私は農作業には向かないので、年を取っても日曜農家にはなれそうにありません。本当は、農事こそ王様の作業なのですが。まぁ、干し柿作りで我慢しましょう。

■今夜は、「はればれベトナム支援隊」の定例会でした。大釜会長は体調不良のため欠席されましたが、金原さん、新谷さん、大釜芙美子さんと私の四名が集まりました。今年は何とか支援の旅を実施しよう、ということで意見が一致しました。10月の23日から27日までと決まりました。

 費用や支援活動の内容などを検討の上、パンフレットを作成し参加者を募ることになりました。新しい参加者を募り、活動を再活性化することを目指すことになりました。



2014年04月24日 (木曜日:晴れ)姉の見舞い


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■爽やかな朝です。今日は午前中は学校検診。そして午後からは肺癌の摘出手術を受けた姉の見舞いに出かけなければなりません。早期発見されて、幸いにも胸腔鏡下手術で全摘出ができました。開胸するのとは大違いです。昔のイメージがあるので、どうなることかと思いましたが、医学の進歩は本当に凄いですね。この内視鏡手術の進歩は、殊の外患者さんに恩恵をもたらしていると思います。患者さんの体への負担が全然違います。

■さて以下の記事は、なるほどと得心します。パソコンが世界を変えたことは間違いないのですが、今その役割を変えようとしています。私自身もパソコンを開く時間が、ぐっと減りました。いわゆるウインドウズパソコンに限れば、いまや蔵書をスキャンしてデジタル化する時と、年末年賀状を印刷する時に、ほとんど限られつつあります。

 若者を見ていても、スマホでほとんどのネット作業を済ませています。わざわざスイッチを入れて、もたもた立ち上がるのを待ってから作業を開始する必要などありません。このChromebookを使ってみて思うのは、立ち上がりの素早さとシャットダウンの必要無さが、どれほど快適か、という点です。要するにパソコンがタブレット化した、という事です。

 このToshiba製のChromebookは、13.3 インチの画面ですので、十分広い作業スペースがあります。ですので最近は、いわゆるパソコン作業はChromebookで、そして出かける際にはNexus 7 を持って出かけ読書とビジネスホテルでのネット作業を済ませる、というスタイルが定着しました。Nexus 7 の読書端末としての存在意義は大きいです。容量が 32 GB と余裕がありますので、自炊した書籍も安心して保存できます。アマゾンのキンドルペーパーホワイトでは、そうは行きません。アマゾンの電子書籍を読むには最高ですが、自炊した蔵書の読書は、保存領域の狭さから、ちょっと無理です。

■今日は午後から姉の見舞いに行きました。昨年風邪を治りが悪いことを心配して診てもらったところ、肺に影があることが分かり精密検査の結果、悪性腫瘍があることが分かったのです。全身への転移のないことを確認し、21日に胸腔鏡下手術で摘出手術を受けました。

 開胸するのと違い術後三日も経てば、すっかり元気になっていると思いきや、残念ながら姉は傷みの中で呻吟している状態でした。「無事に終わって良かったね」、とだけ伝えて母の顔を見に行こうと思っていたのですが、それどころではなくなりました。一時間近く姉の手を握って過ごすことになってしまいました。

 主治医の先生にも話を聞くことが出来ましたが、とにかく一日も早く元気になってほしい、と願って家路につきました。


2014年04月23日 (水曜日:晴れ)


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■さて今朝は走りました。通常ですと月、水、金曜日と走るのが最近のトレーニング日課なのですが、日曜日にハーフを走りましたので、さすがに二日間は休息を取りました。今朝もまだダルさが抜けず参りましたが、とにかくゆっくり走れば良い、とのんびりとキロ 7 分で 5 キロ超を走りました。走っているうちに少しずつ体が軽くなってくるから不思議です。

■以下の記事には、何か荘厳な気分に陥ります。

 天を見上げれば無数の星があるのですが、あの先に我々と同じような惑星があって、我々人間と同じような生物が存在すると想像するだけでも、自然に敬虔な気持ちなるから不思議です。


2014年04月22日 (火曜日:雨)


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■今朝も走らずに、ゆっくりと休養を取りました。明日からは元のペースに戻る予定です。あと 30 キロほどで目標の 月100 キロを超えることができます。1月に東京マラソン・ランを走ったおかげで、145キロという最高記録を作りましたが、その後は天候や花粉症の影響もあって、100キロを超えられていません。

 ある会社の調査による、「燃え尽きランナー」という言葉が紹介されています。以下の指摘には、驚くと同時に確かに自分もそうだった、と納得する部分もあります。

 大手スポーツメーカー〈デサント〉が行った調査によると、ランニングを1年以上「継続」できたランナーは23.6%という寂しい結果が出た。しかも、6カ月以内に走るのをやめてしまった「燃え尽きランナー」は68.0%に到達。

 空前のランニングブームの中で、新人ランナーの7割はどこへ消えたのか。走り始めたにもかかわらず、継続できずに、花火のように一瞬で燃え尽きてしまったランナーたちの“影”を追った


 継続して走ろうと何度も挑戦した、という点では私も人のことは言えません。2012年の7月から続いていますから、もうすぐ二年になりますが、どうしてこれまでの挫折と違うのか、よく考えてみる必要がありそうです。

 例えば毎年の反省と新年への抱負を書き記した記録を読むと、今年はランニングを始めたが15分しか続かなかった、と2004年版には書かれています。そうなのです。何度も今年こそは継続して走ろうと始めたものの、結局長続きしませんでした。と言うか、長く走り続けられなかったのです。長く走り続けるにはどうしたら良いか、という点が分からなかったのです。これでは続くわけがありません。

 一つは還暦の記念にフルマラソンを完走しよう、という決心が意外に強かった、という点。テレビ番組、「三ヶ月で走るフルマラソン」で得た知識。そして大会に出場し続けているのが、やはりバネになっていると思います。頑張っているTakuのためにも、止めるわけに行かない、という父親としての責任感もあります。あれやこれやが一つになって、何とか継続できているのです。そしてある程度まで継続できると、これが意外と楽しくなってくるから不思議です。

 なんであんなに苦しそうなことを続けているのか、と走っている人を見て不思議に思ったものです。走り終わった時の達成感は、やはり自分で体験してみないと実感できません。

■さてゴールデンウィークが近づいています。前半は二人で熱海に出かけよう、と決めたのですが、あとは未定でした。そこで、5月5日に東京でマラニックを楽しむ予定を入れました。

 アキバ深川ラン30km&20kn&10km ランテス募集426回目の観光走

 亀戸天神の藤祭りとアサクサ&アキバをジョグツァー!

 鬼平犯科帳の舞台は八丁堀から深川木場も巡る

 主  催:鬼あし一門会 in CReW


 と、あります。何やら華やかな会のようですが、実は昨年一度この会を主催する藤田さんの武蔵野を走る会に参加しているのです。昨年の11月17日でした。初めて40キロを走りました。今回はコースも違いますので、どんなランになるか楽しみです。あとは天候だけです。

 昨年二度も雨のために参加を見合わせました。雨の中では体を壊します。そこまでする意味はありませんので、雨だけはご法度です。



2014年04月21日 (月曜日:雨)


梅の実が色づいて来ました

■雨の朝です。そうなると昨日はラッキーでした。曇り空の肌寒い一日。絶好のランニング日和でした。この時期になると、とても難しくなります。ちょっと暑いと走っていると、もうとても苦しくなります。一月の東京マラソン・ランの時の様に、晴天でも風が強いと体感気温が急下降し、スピードが落ちるとたちまち低体温症に陥ります。実際に体験して、その恐ろしさを知りました。

 昨日の今日ですので、一日大人しくしていました。それでも二日分の様子を記録していかないと、後になってまとめてしようと思ってもできません。何がいつ起きたのか、記憶が定かでなくなるからです。記録していかないと、何事もあっという間に忘却の彼方に消えてしまいます。

■さて以下の記事には驚かされます。専門分野が違うので私には目新しいことばかりですが、確かに小耳にはさむ現実はこの通りのようです。

 大変残念ですが、これも現実なのです。となると、患者さんはある程度の自己防衛手段も必要だ、という結論になるのでしょうか。本当に悲しいことです。



2014年04月20日 (日曜日:曇)第18回東日本国際親善マラソン完走


お茶の新芽が伸びてきました

■さて今日は、「第18回東日本国際親善マラソン」のハーフの部に出場しました。神奈川県走友会連盟が主催し、神奈川新聞や神奈川県が後援しています。相模原駅裏の神奈川県相模原市相模補給廠(米軍基地内5キロ周回コース)を走る大会です。5キロの部から始まり、親子ペアなど様々な部門があります。ハーフが最長です。

 エントリー数は、なんと8,668 名。ハーフの分だけでも、7,404 名、60歳以上の男子に限っても、361名が参加しています。5001番からが60歳以上の出場者で、私のゼッケン番号は、5360 番。ブービー賞です。

(●^o^●)

 案内のパンフレットに、米軍基地への入場は大変チェックが厳しくなっているので、なるべく早めに来場して下さい、とありましたので、11時50分スタート予定でしたが、前日の宿泊地町田から、早めの電車に乗り9時前には相模原の駅に着きました。着いてみて驚きました。駅前から長蛇の列が既にできていたのです。

 とは言っても、思ったほど厳重なチェックを受けたわけでもありません。もちろん事前に送られてきた英語で書かれた通行証と顔写真の付いた証明書(免許証を持参しましたが)は必須でした。案内にはカメラ・デジカメは一時預かるかもしれません、と記載されていましたが、現実には入場門でチェックしていた米軍の兵士さんも、ほとんどフリーパスの状態で通してくれました。

 ただあまりに早く着きすぎて、3時間も暇つぶしをしなければならないはめに陥りました。もちろんこうした大会では、事前の準備が欠かせませんので、最低でも1時間半前には会場に到着するようにしていますが、3時間は長過ぎました。更にスタートが予定より遅れて、12時15分となったことを放送で知りました。

 受付を済ませて記録用のチップも装着し、着替えも済ませましたが、なにせ時間が余りました。芝生でタオルを敷いて一人で休んでいると、隣に敷いてあったシートの持ち主が声をかけてくれました。なかなかダンディーな初老の男性でした。会話が始まり、お互いの様子が分かりました。実は今年の案内のパンフレットに昨年の出場者が一面に写っていたのですが、なんとその中にその男性がいたのです。友人からずいぶんとからかわれました、とのこと。

 今年でこの大会は5回目の出場だそうです。渋谷に住みヨガのインストラクターをしているそうで、両親もヨガの日本への導入期に大きな足跡を果たした方だそうで、いわばヨガ界の御曹司。確かに、そうした雰囲気がありました。なかなかに興味深い話を伺うことができました。途中で仲間の女性たちが競技を終えて帰ってきましたので、私は途中で失礼しました。世の中には、本当にいろんな人がいるのだなぁ、と当たり前のことですが、いつもながらこうした大会に参加すると新たな発見があります。

 さてスタートです。スタートは、予想タイム別に列を作りました。1時間15分レベルから2時間以上のグループまで、様々でした。もちろん私は最後尾のグループでした。道路が狭いせいもあってスタートの号砲から自分がスタートラインを通過するまでに三分は掛かりました。

 今日は走るには絶好のコンディション。気温、風、そして日差しです。今日は気温は14度ほど。寒く感じるほどでした。ティーシャツに薄手のフリースをずっと羽織っていたのですが、さすがにスタートの15分前に脱いで手荷物預かり所にしまいました。コースはアップダウンが少ないので走るには楽でした。風も殆ど無い状態。曇り空で日差しも無く、これで文句を言ったら罰が当たります。

 最初の5キロから15キロまでが苦しい時間帯でした。ちょうど自分と同じ程度のペースで走る女性が前にいたので、その女性をペースメーカー代わりにして走り続けました。その御蔭か苦しい時間帯をペースを落とすこと無く走り切ることが出来ました。そして最後の5キロは思ったよりも余力がありました。しっかりと地面を掴んで走ることができたように思います。

 最後のゴール前では、記録の時計が2時間10分を刻みかけていましたので、必死になって駆け抜けました。自分のランニングウォッチでは、2時間6分台でした。キロ6分を切ったことになります。今までで一番良いタイムでした。念願のハーフでのキロ6分切りができました。自分なりの一つの目標をクリアしたことになります。

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 今日は余裕がありました。ゴール後にランニングウォッチのストップボタンを押し、GPS 解除ボタンを押すのを忘れませんでした。本当に苦しい時は、そんなことも忘れてしまいます。


 少しずつですが努力を積み重ねてきた成果に違いありません。もちろん今日は条件が最高に良かったということは間違いありません。それでも目標を超えた、ということは嬉しいものです。励みになります。

■さて次回は、6月の千歳マラソンです。Takuとお母さんと三人ででかけ、Takuは10キロの部。そして私は20キロの部に出場予定です。さてさて、どんな旅になりますことやら、楽しみです。


2014年04月19日 (土曜日:曇)米欧回覧実記(アメリカ編、イギリス編)デジタル化完了


散歩の途中に見つけたボタンの花です

■今朝は鶴ちゃんと桃沢神社まで歩きました。肌寒いほどの気温で、歩いているだけでは寒くて仕方ありませんでした。何年もの間二人で続けてきた週末の恒例行事なのですが、私が走り始めた 2012 年 7 月からは、自分自身の感じ方がずいぶんと変わりました。まずは歩いているだけでは寒いのです。以前はとくだん気にならなかったのですが、歩いているだけでは体温が上がりませんので、途中で寒くなったり帰ってきても、そのまま昨日の残り湯に入ろう、という気が起きないのです。本当に不思議です。

 さて午前中の仕事も終えて、午後1時24分現在やっと一息ついたところです。これから電車に乗って町田まで行き、今夜はビジネスホテルに投宿です。明日は相模原に行き、米軍基地の中を 20 キロ走る予定です。心配なのは天候です。寒いのは走りだせば問題ないのですが、雨だけはダメです。着替えの問題もありますし、何より風邪を引いてしまう危険があるからです。無理は禁物です。せっかく出かけていったにしても、健康を損ねて帰ってきては何の意味もありません。あとは運を天に任せるしかありません。

■さてウクライナ情勢が緊迫化しています。テレビの報道では今にも一触即発の危機にあるように思えますが、以下の記事を読むと実態は、どうも異なっているようです。

 日本のマスコミの報道では、いかにもロシアが邪悪な存在で民主的なウクライナ政府を転覆しようとしている、と捉えがちです。しかし実態は、むしろ正反対に近いのではないでしょうか? その辺りが、とても奇妙です。日本のマスコミが、ほとんど信じるに足りない存在に成り果てている現状が、とてもよく分かります。日本人のために少しもならないような報道を誰のためにしているのか、とても不思議です。自分の国が間違った方向に突き進んでしまう愚かな行動を取らないように、国民はしっかりと目を開いて自分の頭で考えないといけないのです。
 



2014年04月18日 (金曜日:雨) 「ソロモンの指輪」デジタル化終了


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■今朝は走りました。昨日は休みましたので、隔日でのランニングは日課です。日曜日には相模原でハーフマラソンを走らなければいけませんので、明日は休養です。今朝は無理はせずに小雨がパラツイてきたので、その時点で終わりにしました。5キロ弱でした。

 家に帰ってきて朝食を取って一息ついていると、雨が激しく降ってきました。今日は一日雨のようです。久しぶりのお湿りですので、むしろ恵みの雨でしょう。

 昨夜はロータリークラブの夜間例会で夕食を取りました。久しぶりに牛肉を食べました。ニューウェルサンピア沼津の食事はいつも豪華といえるほどですが、量も適量で有難いことです。みんなで顔を合わせて会話を楽しんでひと時を過ごすのは、本当に貴重な時間です。いつも籠の鳥で生活している日常生活の中では、こうした違った世界の人々との会話は学ぶことも多々あります。それがロータリークラブの素晴らしい点の一つです。

■今朝は早めにランニングが終わったので、以前から読もうと思っていた、「ソロモンの指輪」をスキャンしました。動物行動学の開祖ローレンツ博士の著書です。楽しみです。



2014年04月17日 (木曜日:晴れ)


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■プロ野球が熱戦を繰り広げています。セリーグは巨人、パ・リーグはソフトバンクが下馬評では優勝の予想です。巨人は往時の9連覇を彷彿とさせるメンバーだそうです。それだけの選手が控えている、ということです。力に差がありすぎて面白おかしくも何ともない、と思っていたら、意外に負けがこんだりして勝負事は分かりません。

 今日は春いっぱいの晴天が続きそうですが、西から雨が近づいています。日曜日の相模原でのハーフマラソンが心配です。雨の中走るのは気が進みません。曇り空で留まって欲しいものです。

■さて以下の記事は興味ふかいものです。摂取カロリーを制限すると長生きする、という説があります。普通に考えても年寄りの大食らいは病気も元、程度の想像はつくのですが、厳格に摂取カロリーを制限すると生物は長生きする、という実験結果を聞かされると、本当かいな、と思います。

 五木寛之さんが著書の中で、60歳を過ぎたら腹八分目ではなくて、腹五分目で調度良いのだ、と言われています。私も、そう思います。何度か食べ過ぎて死ぬ思いをした張本人としては、この説に従わざるをえないのです。

(●^o^●)

 上記の論文によれば、STAP 細胞ほどではないにしても、なかなか結論を断定するのは難しいようです。



2014年04月16日 (水曜日:曇り)


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■今朝は走りました。昨日休みましたので隔日走行のいつものペースに戻りました。昨夜は、どうも寝付かれませんでした。朝方に目が覚めて、そのまま5時前に起きだしました。どうも暑くて寝苦しかったようです。

 寒いのだが暑いのだか、どうも体が対応に苦慮しているのが困ったものです。更年期にしては歳を取り過ぎていますし、一体全体何なのでしょうか。

 8キロ超をキロ 6 分 22 秒ほどで走り切りました。とても気分よく走ることが出来ました。熟睡できなかった割には、よく走ることができたように思います。

■さて昨夜の医師会理事会では、会長、副会長に、このChromebookを見てもらいました。理事会のペーパレス化をどう進めるか。待ったなしなのですが、端末としてのChromebookは十分魅力的です。私も扱い方に次第に慣れてきました。便利な点、不便な点まだら模様です。何に重点を置くか。要は割り切りです。何でもかんでも一台のパソコンでケリをつけようとするのは無理があります。必要十分だ、という点が大事です。果たしてどうなりますことやら。

 Chromebookは基本的に端末側に情報を保存する、という事を念頭に置いていません。全てをクラウド上に保存しておく、というやり方です。グーグルドライブというやつです。通常グーグルメールアドレスがあれば 15 GB の保存領域が貰えます。Chromebookを購入すると、さらに 100 GB の保存領域を確保してくれます。従って私の現在の保存領域は、115 GB というわけです。

 通常の使用では十分な領域です。ただし使えるソフトがグーグルアプリに限られていますので、いわゆるマイクロソフト・オフィスを使うわけには行きません。その点をどう見るかでChromebookの価値が変わってきます。ネット上ですることが、メールのやり取り、YouTube 、ネットサーフィンに限られるのなら何の不便もありません。



2014年04月15日 (火曜日:晴れ)学校検診開始:Chromebook初供覧


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■今日から学校検診です。球春という言葉がありますが、私達学校医にとっては、まさに校春です。

(●^o^●)

 少子化の影響で生徒数は激減しています。娘たちが小学校、中学校へ通っていた頃と比較すると、半数程度でしょうか。中学校の検診も、以前は二日に分けて行っていたのが嘘のようです。

 薬剤師さんのお話では、子ども数の減少で患者数も減少し、小児科は経営も大変になってきている、ということでした。本当に大変な時代になってきているのです。しかし嘆いていても仕方ありません。先進国では女性の学歴が高くなり、結婚が遅くなり少子化となるのは避けられませんし、そうした意味では決して悲しむべきことではないのです。社会全体で子育てを応援するしか、手立てはないのではないでしょうか。

■以下の記事は、いつも興味深く読ませて頂いています。今回の対談の中で、前慶應義塾長の安西祐一郎さんが述べられてた以下の点は大変重要だと思います。

 そうですね。現代は明治のころと似ているような気がします。世界の動きが急速に日本の国内と関係づけられるようになってきたというところが似ています。若い人たちにとってむしろ機会が増えていくという点も似ているように思います。そういうときに、日本には千何百年の歴史があるのだと、血肉にしながらエネルギーを前に向けていくという、そういう教育に何とか変えたいというのが私の思いです。

 普通の人たちが本当の意味で良かったなと思える、そういう人生を歩むにはいったいどうしたらいいのかというのは私の一つの命題です。俗世間での幸せと言ってもいいかもしれません。


 特に最後の部分は、とても大切だと感じています。一部の人々だけが豊かさを享受する社会というのは、結局は長続きしません。朝日新聞のデジタル版に掲載された記事の中の以下の部分は、他山の石とする覚悟を持たないと、日本の社会は壊滅的な影響を受けかねません。

「4年間の経済成長で、企業の利益や株価はかつてないほど上がった。だが平均賃金はほとんど動かず、格差が広がった」。オバマ大統領は今年1月の一般教書演説で、米国の景気回復の現実を認めている。

 カリフォルニア大バークリー校の調査によると、2012 年までの 3 年間で増えた所得の 95 %は上位 1 %の富裕層が得たという。未曽有の金融緩和であふれたお金は、株価を過去最高水準にまで引き上げた。だが、その恩恵は一部の人しか受けられていない。

 雇用統計の発表直前、米経済ニュース番組で失業率や就業者数を予想し合ってはしゃぐ出演者の姿をみるにつけ、失業の現場との落差を思い知らされる。


 マスコミに登場し規制緩和を声高に唱える一部の学者の中には、ひょっとすると我田引水なのか私利私欲のために活動している人々がいるように見えます。本当に恐ろしいことです。

 「どういう時に人は信じられるか、誰を信じるか、の判断ができることも一つの教養です」、という指摘は、極めて重要だと私は思うのです。
 



2014年04月14日 (月曜日:曇り)


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■今朝は走りました。昨日は一日歩いて、18,000 歩以上歩きましたので、休息しようかとも思ったのですが、この週末には相模原の米軍基地内でのマラソン大会が待っています。ハーフマラソン大会ですが、やはり練習を積んでおかないと行けません。

 今朝はアメリカゴルフのマスターズが最終日。最年少優勝が実現するかどうか、ということで、午前7時14分の状況では、どうやらババ・ワトソンが逃げ切りそうです。昨年はユニクロのロゴの入ったシャツを着た、オーストラリアのアダム・スコットが優勝しました。毎年ドラマが待っています。

■さて以下の記事は興味ふかいものです。ITの進歩で、今までには想像もできなかった事業が可能になりました。そして、それは我々消費者の喜びでもあるのです。

 記事の中で、松田社長は洗練されたビジネスモデルはアート、芸術だと言っています。単に儲かるからではなくて、世界を変えられることが喜びなのだ、とも言われています。確かに、そのとおりだと思います。もちろん商売ですから利益を上げられなければ続きません。しかし単に儲かるだけ、というだけでは人を魅了し続けることは不可能です。

 情報技術の進歩とは、本当に凄いものです。


2014年04月13日 (日曜日:晴れ)


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■今日は本当に久しぶりで仲良しの萩原先生と月例に出場しました。萩原先生は一からスイングを改造する作業のためにプロについて特訓をしてしました。3年ぶりでしょうか。相変わらず安定したスイングはお手本なのですが、確かに私から見てもスイングがコンパクトになりました。41,41と素晴らしいスコアで上がりました。私は100を切るのがやっとでした。やはり軸がぶれるので安定しません。グリーン周りで何とか堪えるゴルフを続けたのですが、17番でティーショットを大きく曲げてしまい、林を渡り歩いて万事休すでした。

 それでも収穫はありました。砲台グリーンへの10ヤードほどのアプローチを以前教えていただいた7番ウッドで挑戦し見事に二回成功しました。どうやっても寄せることはプロでも難しそうな状況でしたが、思い切ってトライして勉強になりました。

 とは言っても、やはりショットの練習をしないとダメなことは明白です。時間が取れないのがいけません。何とか時間を作って、やはり鍛錬あるのみです。

■さて帰ってきてからスキャンを再開しました。今日は、森本哲郎さんの「詩人 与謝蕪村の世界」、高橋 治さんの「蕪村春秋」、そして司馬遼太郎さんの「街道をゆく 長州路ほか」をデジタル化しました。

 本は傷みますので古くなると読みにくくてダメです。デジタル化しておけば、その心配はありません。いつまでも色あせること無く読書ができます。確かに保存の問題があります。USB メモリーに保存するのが一般的でしょうが、メモリー自体をしまっておくのが面倒なのです。どこへしまったか結構忘れてしまいます。その点クラウドは安全ですし間違いありません。Evernote のプレミア会員ですので、無制限の容量を使用することができます。これは有難いことです。



2014年04月12日 (土曜日:晴れ)


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■柿の木の青葉が日に日に瑞々しさを増しています。我が家の東側の庭に植えた柿の木が、昨年初めて実をつけました。そして干し柿を作ったのですが、これがとても美味しいのに驚きました。桃栗三年、柿八年と言いますが、その通りでした。まだまだ柿としては若いのでしょう。その瑞々しさは眩しいほどです。自分にもそんな年の頃があったのだ、と不思議な思いです。

 さて4月に入って新学期。学校では新入生が入学し、きっとピカピカのランドセルが輝いているに違いありません。私達は学校検診で担当の学校を回らなければなりません。20年前と今では生徒数が半減しています。少子化が実感として理解できます。

■さてChromebookの使い勝手も、だんだん向上してきました。要はパソコンから今している作業を全てChromebook上でこなせるかどうか、という点です。メール、ネットサーフィン、買い物などは全く問題ありません。買い物する場合などは、ウインドウズパソコンにおける不正アクセスやスパイソフトの混入の心配がありませんので、むしろChromebookの方が、ずっと安心して買い物ができます。これは大きな利点です。パソコンからネットショッピングを楽しんでいる方は、かなり多いはずです。アマゾンだけで三ヶ月暮らそう、という企画があったように記憶しています。つまり食料品から何もかも、日常生活に必要な物は全てアマソンドットコムからネットで購入して暮らそう、という企画です。

 地元の商店から買い物をしない、という点であまりお勧めできませんが、可能かどうか、というお試し企画としては一興です。アマゾンの方が家電量販店よりも安売りをしている、という噂があります。とにかく薄利多売なのです。でもアマゾンを単なる通販業者と考えるのは浅はかです。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS) と言えば泣く子も黙る業界の標準なのです。多くの新興企業が、このサービスのお陰で会社をスタートできたこと、また多くの大手 IT 企業が、このサービスを利用していることは有名です。

 まさに、ITの最先端を走る会社なのです。残念ながら日本の楽天も、こうした点ではアマゾンに遠く及びません。電子書籍にしてもアマゾンの真似をしてカナダの Kobo を買収したものの、今のところ日本で成功しているとはとても思えません。私は友人には、とても勧められません。買うならアマゾンのキンドルです。このChromebookもアメリカのアマゾンから個人輸入しました。以前はキンドルも日本では発売になっていなかったので、アメリカから取り寄せました。しかも、そのキンドルが初期不良で無料電話サポートで交渉して交換してもらった経験があります。その対応は、凄いものです。

 毎日、日本のアマゾンサイトを覗いて、電子書籍のセールを確認するのが日課になりました。今日もプレゼンの教科書を買いました。久松プログラム委員長に頼まれて、来月西クラブで卓話をしなければいけないからです。グラフの作り方を、もう少し勉強しないとダメです。インパクトのあるスライドの作り方を学んでおくことは、必ずや自分のためになるはずです。習うより慣れよ、です。

 



2014年04月11日 (金曜日:晴れ) 「モンテ・クリスト伯」デジタル化完了


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■昨夜はロータリークラブのテーブル会。仲間と楽しくひとときを過ごしました。色々な業種の方と、普段耳にすることのない情報や、同じ職業人として、また同じ子を持つ親としての悩みや喜びを語り合うのは、とても有意義な事です。

 興味深かったのは、40歳を過ぎて父になった仲間が語っていたお話でした。昨日は沼津で小学校へ通う子ども達が車で轢かれ一人が亡くなる事故がありました。その友人が語るには、子どもを持つ前には、こうしたニュースを聞いて可愛そうだとは思っても、何か他人事だったが、自分の子ども達が同じような年令になってみると、とても他人事では済まない、心が締め付けられる、というのです。その気持、とてもよく分かります。

 私にも同じような経験があります。ベトナム枯葉剤支援活動の中で、枯葉剤を従軍中に浴びたファン・バン・トンさんの息子さんが、後遺症のために苦しみに身を歪める写真を見た時、その横顔がなぜが息子に似ていることに気づいた瞬間、涙が止まらなくなったことがあったのです。Takuが、そんな状態になったと想像しただけで、涙が止めどもなく流れ落ちることを止めることができなかったのです。子を思う親の気持ちというものは、そういうものだ、ということに改めて気づきました。

■花粉症のためか、鼻水が出てまいりました。杉は峠を超えていますから、ヒノキでしょうか。クシャミが突然出たり鼻水が止まらなくなります。体も気のせいか、だるくて参ります。

 さて今朝は走ったのですが、体のダルさもあって、3キロほどで止めました。さらに左足かかとの痛みが出てきました。歩けないほどでは、もちろん無いのですが、強く踏み込むと強い違和感があります。ここは無理をしてはいけない、と自重するしかなさそうです。

■午後6時50分のテレビでは小学生が亡くなった昨日の地元での交通事故を報じています。地域の旧東海道一号線には、驚くべきことに片側にしか歩道がないのです。しかも狭い道路幅のために運転をしていても、怖くてなりません。子ども達がふざけていて少しでも車道側に飛べ出せば、引いてしまいそうになるからです。

 そんな道路が子ども達の通学路になっているわけですが、本当に疑問を感じざるを得ません。そんな状態を放置しながら、地域の大問題になっているのは、何百億もかけて駅を高架化するべきか否か、という問題なのです。順番が違うのではないか。はたまた子ども達を安心して育てられる街づくり、と称して医療費の無料化を、まるで踏み絵のごとく行政は踏み切っているのですが、そんなことより安心して通える通学路の方が先だろう、と私などは思うのです。

 どこか変だと思うのです。本当に大事なことに目をつぶりながら目先の利益のために狂奔する大人たち。それをおかしいと思わない神経こそが、私は恐ろしいと思うのです。難しい判断などというものではなくて、当たり前の常識の問題なのです。常識が通じない社会というのは、本当に恐ろしいことです。アメリカと戦争を始めた時も、きっとそんな時代の雰囲気だったのでしょう。歴史に学ぶことが、何よりも歴史を過たない一番の近道なのですが。

■今夜頑張って、「モンテ・クリスト伯(岩波文庫版)」のデジタル化を終えました。全七巻です。一巻 60 Mb ほどの容量になってしまいます。文庫本は文字が小さいだけに内容が盛り沢山なのでしょう。倍以上もある単行本の方が、よほど容量が小さいのに驚きます。

 念願の「アルジャーノンに花束を」も読み始めることも出来ました。本当に楽しみです。高校時代に観た映画の一部を、いまだに鮮明に覚えていますが、原作を読むのは初めてです。原作は、1959,1966年に出版され、日本語版が発売されたのが、1999 年と記載されています。

 著者のダニエル・キイスは日本語版文庫への序文の中で、日本からの読者の手紙に答えて以下のように書かれています。この少女は手紙の中で、自分がこの小説の主人公のような気がした、というのです。なぜならこの少女も、担任の教師から、”頭が悪い”とさげすまれ、そのために同級生の嘲笑をかい、ひどいいじめにあってきたのです。著者は、返事の中でこう書いています。

 知能というものは、テストの点数だけではありません。

 他人に対して思いやりをもつ能力がなければ、そんな知恵など空しいものです。人間のこの特性を欠いているひとびとは、残忍な嘲笑と空威張りの仮面のかげに隠れるものです。


 著者の手紙は、それだけでも読む価値がある、と私には思えます。この小説の輝きが、いまも色褪せないことを喜ぶべきなのか悲しむべきなのか。そのまま現在の日本にも当てはまることが、とても悲しいのです。



2014年04月10日 (木曜日:晴れ)


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■昨夜は気温の変化に振り回されたました。午前一時前に暑さで目が覚めました。パジャマを着替えて掛け布団を減らしました。ところが朝方になって寒くて目が覚めました。またパジャマを着て布団を掛けなおしました。

 今朝はランニングも休息日。隔日が私には合っているようです。

■さてさて昨日でウインドウズ XP の公式サポートが打ち切られ、マイクロソフト社はウインドウ XP は、ウインドウズ 8 の 21 倍ウイルスに感染する可能性が高い、としきりに不安を煽っていました。同時期トヨタが車のリコールを届け出ていましたが、事故を起こす可能性が 21 倍高いから新車に乗り換えろ、という話は聞いたことがありません。独占禁止法が不可欠な理由です。

 どう考えても無責任なマイクロソフト社の行動も、競争相手がいない限り、結局は消費者も言いなりになるしかないのです。パソコン教室に通い始めたばかりの高齢者が、心配ですからと新しいパソコンを購入した、という話をテレビでは報道していました。どうみてもメールとネットサーフィンがせいぜいのようにしか見えない高齢者が、新型のパソコンを買ってどうするのだろうか、と疑問を感じざるを得ませんでしたが、本人がお金を持っている以上、他人がどうこう言える問題ではないことも事実です。

 アメリカでは、これを機にグーグルが仮想技術と合わせてChromebookの導入を企業にアピールしています。手元にデーターを保存するのは危険なのです。全財産を家の金庫にしまっておくようなものです。



2014年04月09日 (水曜日:晴れ)


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■今朝は走りました。昨日休みましたので休養も十分だったのでしょうか。今日は実に気持よく 8 キロを走りました。なぜだか分かりませんが体調が良かったのでしょう。とても快適でした。とにかくゆっくりと同じペースを刻むことだけを心がけて走りました。キロ 6 分 18 秒で走り切ることができました。通常ですと 5 キロを超えると疲れてくるのですが、今朝はまだまだ余裕がありました。10キロを走っても良かったのですが、さすがに仕事前ですので無理をしても意味がありません。

■さて昨夜はデジタル化作業に邁進しました。「アーロン収容所」、「わたしの渡世日記」、「大地の子」、「家族の時代」、「文明の旅」などなど。家族の時代を書かれた木村尚三郎先生は、以前静岡文化芸術大学の学長として勤務されていた頃、沼津のロータリークラブ合同会合で講演をされました。昔々NHKの文化講座で連続講義をされていたのを、とても楽しく拝見していましたので、この「家族の時代」を持参し署名をしていただきました。懐かしい思い出です。その後急逝されましたが、また本を再読できるのは、とても嬉しい事です。

 「文明の旅」を書かれた森本哲郎さんも鬼籍に入られました。愛読者としては、本当に残念なことです。「NHK人間大学 蕪村の風景」という教科書も出てきました。私が与謝蕪村を好きになったきっかけを作ってくれた番組でした。森本哲郎さんは与謝蕪村にも、とても造詣が深ったのです。何冊も本を書かれています。

 こうして、いわば死蔵の形になっていた本の数々が蘇るのは、本当に懐かしく、自分の過去が再現されるようで、感慨も一入【かんがいひとしお】です。自分がどんな本を読んで何を感じてきたか。還暦を過ぎた今こそ、もう一度振り返ってみることも大切な気がしてきました。



2014年04月08日 (火曜日:晴れ)「大地の子」デジタル化終了


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■今朝は 5 時に起きたものの走ることが出来ませんでした。元気が出なかったのです。花粉症のためなのか、ただ単に疲れていて気力が伴わなかったのか、それとも単なる歳なのか。良く分かりません。

■さて昨夜は以前から保存してあった本や切り抜きをスキャンしました。なかでも嬉しかったのが、映画評論家秋山 登さんの映画時評でした。かつて朝日新聞の夕刊に記者として連載されていたものです。もうお幾つになられるのでしょうか。保存してあって昨日保存したのは、「息子のまなざし」。2003年12月13日(土)公開とあります。ネットによれば、

 「ロゼッタ」でカンヌ映画祭パルムドールを獲得した、ダルデンヌ兄弟の監督最新作。

 人生を見失った中年男と罪を犯した少年の葛藤と交流を、緊迫感漂う映像で描いた感動作だ。


 と、あります。限られた言葉数の中での秋山さんの時評は、深く心に届くのです。学生時代、よく読みふけったものです。切り抜きもしてあったのですが、いまはどこかへ行ってしまい手元にはありません。本になっていないか朝日新聞にも問い合わせたのですが、なしのつぶて。朝日新聞の購読も止めていますので、いまはどうなっているのかも知りませんでした。ところがひょんなことから、朝日新聞のデジタル版に、いまも秋山さんが執筆されていることを知り、大変嬉しくなりました。700 字余りの文章の中に、以前の濃密な世界が蘇っています。

 また映画を観に行きたくなりました。


2014年04月07日 (月曜日:晴れ)秋山登さんの切り抜き発見


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■今朝は走りました。久しぶりのランニングです。週末学会で精神的に疲れたものの、肉体的には運動不足でした。先月は目標の 100 キロを達成できませんでした。花粉症もあり体のダルさが一因でした。今月はどうでしょうか。

 今朝は、とんだハプニングに襲われました。ランニングウォッチが 2 キロほど走ったところで電池切れになったのです。数回前からランニングウォッチとパソコンとの接続が、うまく行かなくなっていました。接続部位が接触不良になっていたのです。走ったデーターも取り込むのに四苦八苦になってきていました。そして今朝の電池切れ。充電されていなかったようです。

 GPS 機能付きのランニングウォッチって、なかなか高価なのです。最近は多くのランナーがスマホにランニング用のアプリを入れて走っています。私も携帯電話を、文字通り携帯して走っていますが、スマホではないのでアプリを使用できません。これを契機にスマホに変えた方が正解かもしれません。

■今日仙台で桜が開花しました。静岡との違いを痛感します。でも今日も冷えました。日中も室内は寒さを感じるほどでした。明日からは気温も上がるようです。

■さて日豪 EPA 協定が合意して豪州産の牛肉が安くなりそうです。アメリカよりも豪州産の牛肉の方が輸入量が多いとは知りませんでした。狂牛病の問題で一時アメリカ産牛肉が輸入禁止となった影響でしょうか。豪州産牛肉を使用しているハンバーガーチェーンの担当者が歓迎の意向を表明していました。

 世界中で豊かになると人は牛肉を食べるようになる、という共通点があるようです。若い頃は私もステーキが好物でした。今では、めったにステーキは食べなくなりました。魚と野菜が中心の献立が体に合っているようです。出張などで家で食事を取らなくなると、量的にも減りますし摂取する野菜の量も減るためか、どうも便秘気味になって良くありません。

 家内の献立が一番自分には合っているようです。

(●^o^●)



2014年04月06日 (日曜日:曇時々雨)WOC2014に参加


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■今朝も 6 時前に目が覚めてしまいました。モーニングセミナーに出席するためには、宿を 7 時前には出なければいけません。もっとゆっくり寝ていても良いのですが、毎日の週間というのは体に染み込んでいるのです。容易には変わらないでしょう。

 JRの電車を乗り継いで東京国際フォーラムに到着しました。会場の部屋に到着すると、もう何人もの先生方が列をなしていました。今日の午前中で全ての演題が終了。四年に一度の世界学会が終わります。次回は 2018 年にスペインのバルセロナで開催されるようです。参加しようかと思っています。新婚旅行以来スペインにはご無沙汰しています。あの時もバルセロナは訪れませんでした。四年後が楽しみです。



2014年04月05日 (土曜日:晴れ)WOC2014に参加


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■今日は一日学会発表を聞いて回りました。東京国際フォーラムと帝国ホテルです。この道程は、皇居ランで何度も往復をしていますので、送迎バスにも乗らずに歩きました。帝国ホテルの中を歩き回ったのは初めてでした。

 国際学会は良いですね。様々な服装、様々な顔立ち、そして様々な皮膚の色を持った人々が集まっている様は、平和の祭典です。英語での発表が殆どですので疲れるばかりですが、色々収穫がありました。

 帝国ホテル内のパソコンから記念に更新しようとしたら、何とパソコンが英語仕様で日本語が入っていませんでした。これも致し方ありません。私が終わるのを待って外国の方が、さっそくパソコンで作業をしていました。

 インターネットができたお陰で世界中とリアルタイムで繋がっている、という事実は凄いことなのです。





 東京国際フォーラムでは桜の木が見事な花を咲かせていました。外国の方が桜を背景に、盛んに記念撮影をしていました。
 
 帝国ホテルの会場にも行きました。今回初めてホテルの中を歩きまわりました。ここは日本におけるロータリークラブの聖地。日本で始めてのロータリークラブである東京クラブが例会を毎週行っています。一度はメイクアップに訪れたいのですが、なかなか時間が取れません。

 帝国ホテルの学会場には、ほとんど日本人がいませんでした。天井が少し低いような気がしましたが、気のせいでしょうか。皇居ランで何度も前を通っているのですが、内部はまた格別です。


2014年04月04日(金曜日:雨)WOC2014に参加


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■桜が満開になりかけたと思ったら雨の日が続いています。それでも完全に満開になってからの雨は、まさに花散らしの雨になりますが、バイパス沿いの桜並木も、雨にも関わらず、まだまだ美しい花の雲を見せてくれています。

 今年一月に父が亡くなり、急に終着駅が気になり出しました。天の蓋が開いたような気がするのです。今までは父が旅立ちへの扉を警備していてくれたのが、次はあなたですよ、と筒抜けになったような気がします。桜の花も、あと何回楽しむことができるのか。今まで、そんなことは考えたこともありませんでした。

 一日、一日が、とても貴重に思えてきました。

■さて昨夜は、幾冊かの本をスキャンしました。一番厚みのあったのが、シャーロックホームズ大全、というもう何十年前に買ってあった本です。鮎川 哲也さんが訳された本で、だいぶ昔の本でもあり紙も痛んで黄ばんでいました。600 ページを超える大部なもので、まずは裁断できるか心配でしたが、Book40は優れものです。何とか裁断出来ました。どうやら、この厚さが限界のようです。ところが読み取ったは良いのですが、パソコンがメモリー不足、という悲鳴を挙げて頓死してしまい、あえなくデーターは消失してしまいました。

 子ども達がお世話になったあいあい保育園の保護者会が編集した、「鳩を飛ばせにいくんです」という本もデジタル化しました。これで子ども達が将来親になり子育てに悩んだ時に、きっと助けになってくれるでしょう。デジタル化しておけば朽ちることはありません。中川勲先生も草葉の陰で喜んでいてくれるはずです。

 「大地の子」も上巻のみデジタル化を終えました。アマゾンから電子版を購入してあるのですが、以前買ってあった書籍はもったいないので保存も兼ねてスキャンしました。ScanSnap Evernote Editionの素晴らしい点は、デジタル化したPDF素材の大きさが、昔のタイプ、例えば S300 などと比較すると、約 1/10 ほどにまで圧縮されている点です。300 ページの本が 20 MB 程度と考えると分かりやすいと思います。これは物凄い進歩です。ソフトウェア的に無駄を削って、この容量で保存することが可能になったのと思います。これだけ小さいサイズになると、端末に保存してどこへでも持ち歩けます。タブレットはパソコンのように巨大な保存容量を持っていませんから、ファイルサイズが 1/10 になるということは、10 倍の冊数が収納できる、という事になります。画期的です。

 今日もNEXUS 7に大好きな森本哲郎さんの本などを入れて持っていくつもりです。

■今日は午後から東京に出かけ、東京国際フォーラムと帝国ホテルを会場にして開催されている国際眼科学会に参加しました。

 同級生の成ちゃんと待ちあわせて、大学時代お世話になったKubota 教授のお宅にお邪魔して、お線香を挙げさせていただきました。二年前に亡くなられた時には密葬として身内だけで済まされましたので、二人ともお世話になったお礼を伝える機会を逸してしまいました。

 当時眼科の医局に入ったのは二人だけ。右も左も分からない私を助けてくれたのが成ちゃんでした。そんな二人を温かく育てて下さったのがKubota 教授でした。二人とも、これで肩の荷が一つ降りました。


2014年04月03日(木曜日:雨)


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■今朝は走りました。夜中から雨模様で屋根を叩く雨音が聞こえていましたので、はてどうしたものか、と迷っていましたが、窓を開けて手を出してみると、ほんの少し濡れる程度でした。今日は資源ゴミの日ですので、昨夜まとめておいたペットボトルや缶などを集積場に出さなければいけなません。起きだしてゴミを置いて、のんびりと走り始めました。今日は4キロ弱で止めました。

■さて今朝もScanSnap Evernote Editionの続きです。要領が掴めれば面白いようにデジタル化できます。今朝は「地球日本史」という本と「俳句で日本を読む」という韓国の日本学者、イー・オリョン先生の本を処理しました。ゆっくりと再読するのが、とても楽しみです。

 映画文庫「第三の男」という本もデジタル化しました。これは何度か挫折して最後まで読み通すことができませんでした。エバーノートに保存してありますので消失する心配はありません。



2014年04月02日(水曜日:晴れ)


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■今朝は走ろうと思いましたが、そのまま寝こけてしまいました。3時頃に一度目が覚めるのですが、その後に起きることができませんでした。目覚ましの音にも、全く反応できずじまいでした。やはり連日は難しいようです。花粉症のためか体のダルさもあり、無理が効かないのでしょう。

■さてScanSnap Evernote Editionの要領が分かってきて、以前読んで再読したかった文庫本を、次々とデジカル化しています。例えば、森本哲郎さんの「ことばへの旅」や産経新聞に連載されていた「20世紀特派員 1-5」 などです。何度も読みました。Book 40 という裁断機を購入しましたが、これがまた優れものなのです。500 ページ近い文庫本を見事に裁断します。本当に驚くしかありません。コツがあるのですね。説明書を見ながらネット上での解説も参考にして、私でも何とかできるようになりました。

 今はスキャンをしながら、こうして更新作業をChromebookでしているわけです。ScanSnap Evernote Editionのソフトはマックかウインドウズにしか対応していませんので、ウインドウズの入った年賀状のためのパソコンに必要なアプリを導入して作業をしています。待ち時間を無駄にすること無く有効活用できます。

 デジタル化したものはNexus 7 に取り込んで読んでみたのですが、これがまた涙がでるほど、画面にぴったりなのです。しかも 500 ページ近くの文庫本が 20 MB ほどですので、巨大ファイルになることもありません。本当に凄いとしか言いようがありません。以前のScanSnap ですと読み込んだファイルが大きすぎて、タブレットに入れて持ち歩くというのは実用的ではありませんでした。このファイルサイズで、これだけの鮮明度を保ってくれるとは、もうただただ感服するばかりです。

 アマゾンのサイトで、上記の本を早くデジタル化してください、と何度もお願いしているのですが、いかんせんベストセラー本というわけではないので、需要もないのでしょう。待っていても仕方ありません。せっかくの本が傷んでしまう前にデジタル化してしまえば、いつでもどこでも、どの端末でも楽しむことができます。ひょっとすると、Kindle Paperwhite に取り込んでも容量からすれば楽しむことができるかもしれません。Eink で読む方が、よほど目のためには安全です。ですから私は寝床の中では Kindle Paperwhite でしか読書はしません。過度の照明は不眠症の原因になる可能性があるからです。

 現在は、森本哲郎さんの「生き方の研究」を処理しています。これで今日はお終いです。要領が分かりましたから、あとは時間だけの問題になります。積んどくだけだった、というか、再読したい本だけ残してありますので、あとは何度でも読み直すことができます。本当に素晴らしいことです。

 あとは司馬遼太郎さんの本をデジタル化しましょう。街道をゆく、は再読したいですね。



2014年04月01日(火曜日:晴れ) ScanSnap Evernote Edition 到着


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■今日から卯月、四月です。写真の柿の葉の成長にも加速度が付いてきました。昨日は消費税率値上げ前の最後の日とあって、お店はどこも真夜中まで大混雑だったようです。テレビでは定期券の発券を求めてみどりの窓口は長蛇の列。通常は夜 11 時までの営業だそうですが、昨夜だけは並んだ人には発売をしたようです。半年分の定期は、かなりの出費ですから気持ちはよく分かります。

 私も車にガソリンを入れるかどうか迷ったのですが、結局出かけませんでした。もともと出かける機会が少ないので、帰りがけに給油しているのが実情ですが、たまたまこの二週間ほどは出かける機会がありませんでした。わざわざ給油のためだけに出かけるほどの意味もありませんので静観しました。プリウスに乗り始めて 6 年近くになりますが、未だに 2 万キロも乗っていませんのでいかに車に乗っていないかが分かります。ロータリークラブの友人たちと話をしていると、桁が一つ違うことに驚きます。

■昨日までの大混雑とは打って変わって、午前中は落ち着いた外来でした。消費税分の値上げを避けるために駆け込みで薬などを取りに来られた患者さんも、今日からは大幅に減少です。校医をしている小学校の校長先生と養護教諭の先生がご挨拶に来られました。新年度の開始です。一年生が入学してきたのです。

 お昼のニュースでは、静岡県庁の新しい職員の入庁式が放映されていました。今や公務員以外の労働者は、誰もが明日をもしれない時代です。安定などという言葉は、極めて限られた大企業だけに当てはまる言葉です。それとても、時代のルールが変われば分かりません。ソニーやパナソニックで何万人単位でのリストラが行われる時代です。少しでも経営者がハンドルを切り損ねると、会社はあっという間に転落しかねません。恐ろしい時代です。

■さてこうして更新のために利用しているChromebookも、昨日のヤフーの第一面で紹介されていました。たぶん今までChromebookと言っても、何のことか分かる人は、1,000 人に一人でしたでしょうが、これで 100 人に一人程度には知れ渡ったに違いありません。

 ただ日本人はこうした製品を好みません。割り切りの極めてはっきりした商品だからです。目的が明確です。逆に言えば、それ以外にはあまり役に立ちません。そういう製品を日本人は、どうも嫌いなようです。

■以前注文してあったScanSnap Evernote Edition が今日午後到着しました。ScanSnap Evernote Editionの凄いところは二面あります。ハード的には読み取りの早さとハンドリングの素晴らしさ。つまりはかなりいい加減にセットしてもきちんと読み取ってくれるところ。ちょうど駅の改札口での切符の読み取りのような具合です。縦に入れようが横に入れようが、きちんと読み取って通してくれます。そんな感じです。スピードも凄いです。

 ソフト的には自動振り分け機能が、これまた凄いのです。つまりは写真と文章と名刺をごちゃまぜにしてセットしても、きちんと振り分けてくれます。しかも、Evernote のノートブックに自動的に振り分けてくれるところが感動的です。プレミアム会員、つまりは容量無制限の会員ですので、容量の事を全く気にせずに、どんどんスキャンすれば保存してくれます。あとでキーワードで分類しておけば検索は容易です。もう文章などは取っておく必要が全くなくなりました。本当に感動的です。

 と言っても完璧とは行きません。写真を文章と誤認して両面読み取った上に、PDFファイルとして保存したりすることが、まれにあります。ごちゃまぜには、やはりしない方が正確に読み取るようです。それを差し引いても購入するだけの価値は十分にあると実感しました。