2014年月 09 月 01 日 (日曜日:晴れ)マウイ島観光旅行


 マウイ島まではハワイアン空港便で20分ほど。飛び上がったと思ったら、もう下降に入りました、という感じです。ホノルルからハワイ島へ行く距離の半分ほどでしょうか? ハワイ諸島は北からカウアイ島、オアフ島、マウイ島、そしてハワイ島という順番です。

 4時半に待ち合わせてホテルを周り参加者を拾って回ったのですが、ハワイ島へ出かける人は多かったのですが、オアフ島へ参加したのは結局五人のみ。あとの二人は九州から来た新婚さんでした。

 マウイ島のハレアカラ国立公園については、以下の記事がありました。

 南から東の海岸線に広がるハレアカラ国立公園には、マウイ島で最も高い標高3,055mのハレアカラ山があります。ハレアカラとはハワイ語で「太陽の家」という意味で、その荘厳な姿は島のどこからでも見ることができます。伝説では、半神半人のマウイが、空を移動中の太陽を火山のてっぺんからロープで捕え、動きを遅くして昼を長くさせたと言われています。

 面積120㎢の広大なハレアカラ国立公園には、様々な自然環境に出会うことができます。雲の上にあるハレアカラ山頂は別世界のような荒野が広がります。また、公園は海岸まで広がっていて、滝や川がたくさんある緑豊かな熱帯エリアもあります。

 標高約3,000mのハレアカラ・ビジターセンターは日の出を見るベスト・スポットとしても知られ、観光客や地元の人が早起きして車で集まります。晴れた朝にハレアカラの山頂から見る神秘的な日の出は、忘れられない思い出になるでしょう。ここから何度も日の出を見た人は、同じ日の出は二度とないと言います。山頂から望む夕日や満天の星空もかなりの迫力です。

 ハレアカラ山頂までは長い曲がりくねった道が続き、車でもかなり時間がかかります。公園内には自分のペースで景色が楽しめるハイキング・トレイルがたくさんあり、知識豊富なガイド・ツアーに参加するのもお勧めです。国立公園局が管理する公園は、多くの絶滅危惧種が生息している場所でもあり、ネネ(ハワイアン・ガン)やアヒナヒナ(銀剣草)など、ここでしか見られない動植物を見つけることができるかもしれません。

 公園内には3ヶ所のビジターセンターがあります。その一つ目は南東岸のハナを過ぎ、美しいオヘオの池近くの海抜ゼロ地点にあるキパフル・ビジターセンター、二つ目は標高2,000mにある公園本部ビジターセンター、最後は標高3,000mの山頂にあるハレアカラ・ビジターセンターです。また、2ヶ所のキャンプ場とキャビンがあり、宿泊も可能です。マウイ島で1番の人気スポット、ハレアカラ国立公園の壮大な自然を堪能してください。







 当日ランクルに乗せて案内してくれたガイドさんは、アジア系の方でした。何しろ空港から 3,000 メートルまで一時間半で登るのですから、ちょっと車に弱い人ですと車酔いしそうなほどの運転ぶりでした。しかも気圧が急激に変わりますから、眠気にも襲われます。

 5人とも、よく無事で旅行を終えたと、今にして思うと恐ろしいほどです。

(●^o^●)

 なぜあのように急いで車を飛ばして登頂したかは、後になると理解出来ました。登り終わった頃には、眼下に島の様子が雲ひとつ無く広がっていて最高の眺望だったのですが、一時間もすると雲が立ち込め、麓に戻った時には、もう山頂は雲に隠れて見えませんでした。

 さすがに 3,000 メートルの山ですから、雲が立ち込めないほうが不思議です。朝の貴重な時間帯をガイドさんは、ちゃんと分かっているのです。


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 写真は、ハレアカラ山頂から北西方角を見たところです。元々は2つの島であったものが、現在の島南東部に位置するハレアカラ火山の噴火により流れ出た溶岩でつながり現在の形となった、のがマウイ島で、ヒョウタン形をしています。元は二つの島だったので、いわば天橋立のように繋がっていて、深く切れ込んだ湾はクジラの出産地として、つとに有名のようです。

 ホエールウォッチングの名所として、多くの観光客を集めています。


 さて三千メートルの山を駆け下りて、次に向かったのは、「イアオ渓谷州立公園」です。ネットによれば、

 マウイ島中央部、ワイルクのすぐ西にある静かなイアオ渓谷州立公園。約16㎢の敷地に、マウイ島で1番有名なランドマーク、高さ約370mのイアオ・ニードルがあります。そびえ立つエメラルド色の頂上、緑豊かな谷底、突き出した岩のそばに流れるイアオ川の景色は美しく、手軽なハイキングコースや観光スポットとして人気の場所です。

 イアオ渓谷は、熱帯の自然の美しさだけではなく、歴史的にも重要な場所です。ここはカメハメハ大王が1790年にマウイ軍を破り、ハワイを統一したケパニワイの戦いの地。ハワイの歴史を変えることになった激しい戦いで、マウイ軍はイアオ・ニードルを監視所として利用しました。

 駐車場からイアオ・ニードルの展望台までは、舗装された歩道が伸びています。一番上の展望台から望む渓谷の雄大な景色は壮観です。ニードルの上に雲がかかることもあり、早い時間に行けばきれいに見られる確率が高いでしょう。熱帯雨林の散策やイアオ渓谷のハワイ自然センターなど、ファミリー向けのアクティビティも充実していて、トイレも利用できます。


 ハワイ・マウイ島出身の力士、と言えば「高見山 大五郎(たかみやま だいごろう) 」さんです。中学校の英語の教科書にも掲載された、その人生は、まさにドラマそのものです。

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針のようにとがった岩、イアオ・ニードル(IAO NEEDLE)が最大の見所。

イアオ渓谷にて。観光客で一杯でした。
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 ネットによれば、

■水槽トンネルは水中散歩気分 ハワイ最大の水族館 

 マウイ・オーシャン・センターは、マアラエア港にある年間40万人が訪れるマウイ有数のアトラクション施設。ハワイ諸島沿岸に生息する海洋生物を間近に観察する事が出来る。

 マウイ・オーシャン・センターでは、絶滅危惧種のアオウミガメのプールやシュモクザメのプール、潮溜まりプール、水槽の中を歩ける水中トンネルもありファミリーに人気のスポット。

 このマウイ・オーシャン・センターでの最大のハイライトは、水槽の中をトンネルで通る「アンダー・ウォーター・ジャーニー」。勿論濡れることなく、約 2,000 匹のハワイ周辺に生息する魚達の中を、水中散歩気分を味わえることができる。

 マウイ・オーシャン・センターのある、マアラエアは、多くのホエールウォッチングの船が出港する場所でもあり、マウイ・オーシャン・センターの中にも、「海洋哺乳類ディスカバリー・センター」が併設されている。マウイ島の周辺でよく見ることの出来る、ザトウクジラを中心に、イルカなどの海に住む哺乳類の生態を詳しく解説している。

 家族連れの旅行の場合は、このマウイ・オーシャン・センターは、マウイ島観光の必見スポットだ。




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ラハイナのバニヤン・ツリーで。参加者勢揃い、と云っても五名ですが。

街は買い物客でごった返していました。
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 ご一緒したのは、九州某県の県警にお勤めの新婚さんでした。

 Taku にも早く新婚旅行の予定が入ると良いね。

 (●^o^●)