2014年05月05日 (月曜日:曇時々雨)子供の日:2014四ツ谷ラン


画像の説明

 ようやく浅草寺まで辿り着きました。多くの人力車が準備万端でお客さんを待っています。道路はガラガラでしたが、観光客は一杯でした。

 左膝が痛くなってきて、ここで止めることにしました。無理をすると後々大変です。



■今日は鬼あし一門主催の観光ランに二度目の参加です。昨年の中野駅からの 40 キロ走以来です。藤田師匠の自転車を先頭に6名が走りました。当初は30キロを走り、四ツ谷駅から浅草寺を経由して四ツ谷駅まで戻ってくるコースを走るつもりでした。

 四ツ谷駅でロッカーに荷物を仕舞って、待ち合わせの時刻を待っている間に膝サポーターを装着するのを忘れていることに気づきました。ただ最近は何度走っても膝の痛みに襲われることはなかったので、もう完治しただろう、と甘い考えのもと走りだしたのですが、20キロで痛みのために途中棄権しました。

 寒さも一因でした。観光地ごとに行われる師匠の講釈は、並みの観光ガイドにはできない、とっておきの情報満載なのですが、ティーシャツ一枚で聞き続けるには、いささか時間が長過ぎました。寒さで参りました。走り続けている限り寒いということはないのですが、あまりの長時間休憩は体にこたえました。





■まずは皇居まで走りました。写真に写っている桜田門前の大きな石は、小豆島から運ばれたものだそうです。知りませんでした。ハワイで知り合った平井さんの故郷です。二重橋には今日も大勢の方が訪れていました。

 昨日のランで師匠一行は、半蔵門のところで車に乗って外出される天皇・皇后両陛下に会ったそうです。手を振っていただいた、と師匠も大喜びでした。残念ながら、本日は天皇陛下も外出されなかったようです。お二人にとっては大型連休ではないのですね。

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■辰巳新道に立ち寄りました。Wikipedia によれば、

 辰巳新道(たつみしんどう)は、東京都江東区の東京メトロ東西線都営大江戸線の門前仲町駅から徒歩1分程度にある、間口9尺50Mほどのy字の路地に32軒が軒を連ねる飲み屋横丁である。

 リフォームなどはされているものの、昭和時代の建物をそのまま使用しているので昭和レトロなノスタルジックな雰囲気が漂う。少人数でいっぱいになってしまう店舗が多く、店舗兼自宅にもなっているため店舗内から2階へあがる間取りもみられる。店の入り口に植木を置くなど、下町風味な飲み屋街である。

 店主・オーナーが変わっていてもいつまでも閉店しているような店舗はなく、笑い声やカラオケなどの音が路地に漏れ聞こえる。

 路地中央に共同のトイレがあるが、手入れが行き届きいつも清潔に使用できる。


 と、あります。真っ昼間に立ち寄ったので、まるで雰囲気が違っていましたが、ちょうど学生さんの一団が見学(?)でしょうか、記念写真を撮っていたのには驚きました。知る人ぞ知る名所なのですね。

 縦長の写真は、「高尾稲荷神社」です。ネットによれば、

■境内掲示による高尾稲荷神社の由緒

 万冶2年(1659)12月江戸の花街新吉原京町1丁目、三浦屋四郎左衛門抱えの遊女で二代目高尾太夫、傾城という娼妓の最高位にあり、容姿端麗にして艶名一世に鳴りひびき、和歌俳諧に長じ、書は抜群、諸芸に通じ、比類のない全盛をほこったといわれる。
 生国は野州塩原塩釜村百姓長助の娘で当時19歳であった。その高尾が仙台藩主伊達綱宗候に寵愛され大金とつんで見請けされたが、彼女にはすでに意中の人あり、操を立てて候に従わなかったため、ついに怒りを買って隅田川の三又(現在の中洲)あたりの楼船上にて吊り斬りにされ、川中に捨てられた。

 その遺体が数日後、当地大川端の北新堀河岸に漂着し、当所そこに庵を構え居合わせた僧が引き揚げてそこに手厚く葬ったといわれる。高尾の可憐な末路に広く人々の同情が集まり、そこに社を建て彼女の神霊高尾大明神を祀り、高尾稲荷社としたのが当社の起縁である。

 現在この社には、稲荷社としては全国でも非常に珍しく、実体の神霊(実物の頭蓋骨)を祭神として社の中に安置してあります。江戸時代より引続き昭和初期まで参拝のためおとずれる人多く、縁日には露店なども出て栄えていた。

 (箱崎北新堀町々会掲示より)


 と、あります。知らないことばかりですね。







■さて続いて訪れたのは、「富岡八幡宮」です。伊能忠敬の銅像があるとは知りませんでした。





■続いては木場公園です。額縁の中にスカイツリーが見える有名なスポットのようです。











■隅田川沿いの公園です。紫陽花がたくさん植えてあります。一輪一万円で寄付を仰いでいるようです。寄付された方の名前が一覧表になっていました。

 堤防に上がるとスカイツリーが目の前です。どこかTakuと一緒に行った上海の景色と似ています。上海万博の旅を思い出しました。